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ダリヨスはそのくにひやく二十にん牧伯ぼくはくたつることをよしとしすなはちこれをたて全󠄃國ぜんこく治理をさめしめ
It pleased Darius to set over the kingdom an hundred and twenty princes, which should be over the whole kingdom;


Darius
〔ダニエル書5章31節〕
31 メデアびとダリヨスそのくにたり此時このときダリヨスは六十二さいなりき
〔ペテロ前書2章14節〕
14 あるひあくをおこなふものばっし、ぜんをおこなふものしゃうせんためにわうより遣󠄃つかはされたるつかさ服󠄃したがへ。
an
〔出エジプト記18章21節〕
21 又󠄂またなんぢ全󠄃躰すべてたみうちよりかしこくしてかみおそ眞實まことおもんじにくむところのひと選󠄄えらこれたみうへせんにんつかさとなしひやくにんつかさとなし五十にんつかさとなし十にんつかさとなすべし
〔出エジプト記18章22節〕
22 しかして彼等かれらをしてつねたみさばかしめ大事だいじすべてこれをなんぢのべしめ小事せうじすべ彼等かれらみづからこれを判󠄄さばかしむべしかくなんぢ煩瑣わづらひはぶかれらをしてなんぢとそのにんともにせしめよ
〔エステル書1章1節〕
1 アハシユエロスすなはち印度いんどよりエテオピヤまでひやく二十七しうをさめたるアハシユエロスの

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またかれらのうへ監督かんとくにんたてたりダニエルはその一人ひとりなりきこれそのしうぼくをしてこのにん前󠄃まへにそのしよく述󠄃のべしめてわうそんしつおよぶことなからしめんためなりき
And over these three presidents; of whom Daniel was first: that the princes might give accounts unto them, and the king should have no damage.


and the
〔エズラ書4章22節〕
22 なんぢつゝしこれなすことをゆるかせにするなかなん損害󠄅そんがいましわう害󠄅がいおよぼすべけんやと
〔エステル書7章4節〕
4 われとわがたみうられてほろぼされころされたやされんとす われらもし奴婢ぬひうられたるならんにはわれもくしてはべらん 敵人あたびとわう損害󠄅そんがいつぐなふことあたはざるなり
〔箴言26章6節〕
6 おろかなるものたくしてこといひおくるものはおのれのあしをきり害󠄅がいをうく
〔ルカ傳19章13節〕
13 じふにんしもべをよび、これきんじふミナをわたしてふ「わがかへるまで商賣しゃうばいせよ」~(27) しかしてわうたることほっせぬ、かのあたどもを、此處ここれきたり前󠄃まへにてころせ」』
〔ルカ傳19章27節〕
〔コリント前書4章2節〕
2 さていへつかさもとむべきは忠實ちゅうじつならんことなり。
of
〔サムエル前書2章30節〕
30 このゆゑにイスラエルのかみヱホバいひたまはくわれまことかつていへりなんぢいへおよびなんぢの父󠄃祖ちゝいへながくわがまへにあゆまんとしかれどもいまヱホバいひたまふきはめてしからずわれをたふとむものわれもこれをたふとむわれいやしむるものはかろんぜらるべし
〔箴言3章16節〕
16 そのみぎには長壽ながきいのちあり そのひだりにはとみ尊󠄅貴たふときとあり
〔ダニエル書2章48節〕
48 かくてわうはダこエルにたかきくらゐさづ種々くさ〴〵おほいなる賜物たまものあたへてこれをバビロン全󠄃ぜんしう總督そうとくとなしまたバビロンの智者ちしやどもすぶもの首長をさとなせり
〔ダニエル書2章49節〕
49 わうまたダニエルのねがひによりてシヤデラクとメシヤクとアベデネゴをあげてバビロンしう事務じむをつかさどらしめたりダニエルはわうみやにをる
〔ダニエル書5章16節〕
16 われきくなんぢものごと解明ときあかしをなしかつなんもんくとされなんぢもしくこの文字もじみその解明ときあかしわれしめさばなんぢむらさきころもこがねくさりなんぢくびにかけさせてなんぢをこのくにだい三の牧伯ぼくはくとなさんと
〔ダニエル書5章29節〕
29 こゝにおいてベルシヤザルめいくだしてダニエルにむらさきころもせしめこがねくさりをこれがくびにかけさせてかれくにだい三の牧伯ぼくはくなりと布吿ふこくせり
that
〔マタイ傳18章23節〕
23 このゆゑ天國てんこくはその家來けらいどもと計算けいさんをなさんとするわうのごとし。
〔ルカ傳16章2節〕
2 主人しゅじんかれをびてふ「わがなんぢにつきて所󠄃ところは、これ何事なにごとぞ、つとめ報吿はうこくをいだせ、なんぢこののち支配人しはいにんたるをじ」

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ダニエルはこゝろ殊勝󠄃すぐれたるものにしてそのほか監督かんとくおよびしうぼく勝󠄃まさりたればわうかれをたて全󠄃國ぜんこくをさめしめんとせり

Then this Daniel was preferred above the presidents and princes, because an excellent spirit was in him; and the king thought to set him over the whole realm.


an
〔創世記41章38節〕
38 ここおいてパロその臣僕けらいにいふ我等われらかみみたまのやどれるかくのごときひといだすをえんやと~(41) パロ、ヨセフにいひけるはわれなんぢをエジプト全󠄃國ぜんこく冢宰つかさとなすと 〔創世記41章41節〕
〔ネヘミヤ記7章2節〕
2 われわが兄弟きやうだいハナニおよびしろつかさハナニヤをしてヱルサレムををさめしむかれ忠信まめやかなるひとにして衆多おほくものまさりてかみおそるるものなり
〔箴言3章3節〕
3 仁慈あはれみ眞實まこととをなんぢよりはなすことなかれ これなんぢくびにむすび これをなんぢこゝろいしぶみにしるせ
〔箴言3章4節〕
4 さらばなんぢかみひととの前󠄃まへ恩寵めぐみ好名ほまれとをべし
〔箴言17章27節〕
27 ことばすくなくするもの知識ちしきあり こゝろしづかなるものさときひとなり
〔傳道之書2章13節〕
13 光明あかるみ黑暗󠄃くらきにまさるがごとく智慧󠄄ちゑ愚癡ぐち勝󠄃まさるなり われこれをさとれり
〔ダニエル書5章12節〕
12 かれはダニエルといへるものなるがわうこれにベルテシヤザルといふあたへたりかれこゝろ殊勝󠄃すぐれたるものにて了知れうちあり知識ちしきありてゆめ隱語いんごなんもんくなりさればダニエルをされよかれその解明ときあかしをしめさんと
〔ダニエル書5章14節〕
14 われきくになんぢのうちにはかみれいやどりをりてなんぢ聰明そうめい了知れうちおよびぼん智慧󠄄ちゑありと
〔ダニエル書9章23節〕
23 なんぢ祈禱いのりはじむるにあたりてわれことばうけたればこれなんぢしめさんとてきたれりなんぢおほいあいせらるるものなりこのことばさとりそのあらはれたることさと
thought
無し
was preferred
〔箴言22章29節〕
29 なんぢそのげふたくみなるひとるか かゝひとわう前󠄃まへたゝん かならず賤者もの前󠄃まへにたたじ

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こゝにおいてその監督かんとくしうぼく國事こくじにつきてダエルをうたへふるひまんとしたりしがなにひまをもなにとがをもいだすことをざりきかれ忠義ちうぎなるものにてそのなにとがもなくなに過󠄃失あやまちもなかりければなり
Then the presidents and princes sought to find occasion against Daniel concerning the kingdom; but they could find none occasion nor fault; forasmuch as he was faithful, neither was there any error or fault found in him.


but
〔サムエル前書18章14節〕
14 またダビデすべてそのゆくところにてこうをあらはしかつヱホバかれとともにいませり
〔サムエル前書19章4節〕
4 ヨナタンその父󠄃ちゝサウルにむかひダビデを褒揚ほめていひけるはねがはくはわうそのしもべダビデにむかひてつみををかすなかれかれなんぢつみををかさずまたかれなんぢになす行爲わざははなはだ
〔サムエル前書19章5節〕
5 またかれは生命いのちをかけてかのペリシテびとをころしたりしかしてヱホバ、イスラエルの人々ひと〴〵のためにおほいなるすくひをほどこしたまふなんぢてよろこべりしかるになんぞゆゑなくしてダビデをころし無辜者つみなきものをながしてつみををかさんとするや
〔サムエル前書22章14節〕
14 アヒメレクわうにこたへていひけるはなんぢ臣僕しもべのうちたれかダビデのごとく忠義ちゆうぎなるかれわう婿むこにしてしたしくなんぢまみゆるものなんぢいへ尊󠄅たふとまるるものにあらずや
〔ルカ傳23章14節〕
14なんぢらこのひとたみまどはものとしてきたれり。よ、われなんぢらの前󠄃まへにてただしたれど、うったふる所󠄃ところきて、このひととがあるをず。
〔ルカ傳23章15節〕
15 ヘロデもまたしかり、かれわれらに返󠄄かへしたり。よ、かれあたるべきわざさざりき。
〔ヨハネ傳19章4節〕
4 ピラトふたゝでて人々ひとびとにいふ『よ、このひとなんぢらにひきいだす、これはなにつみあるをもぬことをなんぢらのらんためなり』
〔コリント後書11章12節〕
12 われわがおこな所󠄃ところをなほおこなはん、これ機會をりをうかがふもの機會をりち、かれをしてそのほこ所󠄃ところにつきわれらのごとくならしめんためなり。
〔ピリピ書2章15節〕
15 これなんぢらむべき所󠄃ところなく素直すなほにしてまがれる邪惡よこしまなる時代じだいりてかみきずなきとならんためなり。なんぢらは生命いのちことばたもちて、ひかりのごとく時代じだいかゞやく。
〔テモテ前書5章14節〕
14 さればわか寡婦󠄃やもめとつぎてみ、いへおさめててきすこしにてもそしるべきをりあたへざらんことをわれほっす。
〔テトス書2章8節〕
8 むべき所󠄃ところなき健全󠄃けんぜんなることばとをもってすべし。これ逆󠄃さからものをして、われらのあくふによしなく、みづかづる所󠄃ところあらしめんためなり。
〔ペテロ前書2章12節〕
12 異邦人いはうじんうちにありて行狀ぎゃうじゃううるはしくよ、これなんぢらをそしりてあくをおこなふものへる人々ひとびとの、なんぢらの行爲おこなひて、かへつて眷顧󠄃かへりみかみあがめんためなり。
〔ペテロ前書3章16節〕
16 かつ良心りゃうしんたもて。これなんぢのキリストにりておこな行狀ぎゃうじゃうのゝしものの、そのそしることにきてみづかぢんためなり。
〔ペテロ前書4章14節〕
14 もしなんぢキリストののためにそしられなば幸福さいはひなり。榮光えいくわう御靈みたま、すなはちかみ御靈みたまなんぢらのうへとゞまりたまへばなり。~(16) されどしキリステアンたるをもて苦難くるしみけなば、これづることなく、かへつてによりてかみあがめよ。 〔ペテロ前書4章16節〕
sought
〔創世記43章18節〕
18 人々ひと〴〵ヨセフのいへ導󠄃みちびかれたるによりておそれいひけるははじめにわれらのふくろにかへりてありしかねことのために我等われらはひきいれらるこれわれらを抑留とりおさへて我等われらにせまりとらへて奴隸どれいとなしかつわれらの驢馬ろばとらんとするなりと
〔士師記14章4節〕
4 その父󠄃母ちちはははこのことのヱホバよりいでしなるをしらざりきサムソンはペリシテびとせめんとひまをうかがひしなりそはのころペリシテびとイスラエルををさたればなり
〔詩篇37章12節〕
12 あしきものはただしきものにさからはんとて謀略はかりごとをめぐらしこれにむかひて切齒はがみ
〔詩篇37章13節〕
13 しゆはあしきものをわらひたまはん かれがのきたるをたまへばなり
〔詩篇37章32節〕
32 あしきものは義者ただしきものをひそみうかがひてこれをころさんとはかる
〔詩篇37章33節〕
33 ヱホバは義者ただしきものをあしきもののにのこしおきたまはず 審判󠄄さばきのときにつみなひたまふことなし
〔箴言29章27節〕
27 不義ふぎをなすひと義者ただしきものにくむところ ただしくあゆむひと惡者あしきものにくむところなり
〔傳道之書4章4節〕
4 われまたもろ〳〵勞苦ほねをりもろ〳〵工事わざ精巧たくみとをるに これひとのたがひにねたみあひてせるものたるなり これ空󠄃くうにしてかぜとらふるがごと
〔エレミヤ記18章18節〕
18 かれらいふ去來いざわれら計策はかりごとまうけてヱレミヤをはからんそれ祭司さいしには律法おきてあり智慧󠄄ちゑあるものには謀畧はかりごとあり預言者よげんしやにはことばありてうせざるべし去來いざわれらしたをもてかれちそのすべてことばきくことをせざらんと
〔エレミヤ記18章23節〕
23 ヱホバよなんぢはかれらがわれころさんとするすべての謀畧はかりごとりたまふそのあくゆるすことなくそのつみなんぢ前󠄃まへより抹去けしさりたまふなかれかれらをなんぢ前󠄃まへたふれしめよなんぢいかりたまふときにかくかれらになしたまへ
〔エレミヤ記20章10節〕
10 そはわれおほくのひとそしりをきく驚懼おそれまはりにありうつたへよかれうつたへんわがしたしきものはみなわがつまづくことあらんかとうかゞひてたがひにいふかれいざなはるることあらんしからば我儕われらかれ勝󠄃かちあだむくゆることをえんと
〔ダニエル書3章8節〕
8 そのときあるカルデヤ人等びとら進󠄃すゝみきたりてユダヤびと讒奏ざんそうせり
〔マタイ傳26章4節〕
4 詭計たばかりをもてイエスをとらへ、かつころさんとあひはかりたれど、
〔マタイ傳27章18節〕
18 これピラトかれらのイエスをわたししはねたみるとゆゑなり。
〔ルカ傳20章20節〕
20 かくてかれうかゞひ、イエスをつかさ支配しはい權威けんゐとのもとわたさんとて、そのことばとらふるために義人ぎじんさましたる間諜まはしものどもを遣󠄃つかはしたれば、
〔ルカ傳22章2節〕
2 祭司長さいしちゃう學者がくしゃらイエスをころさんとし、その手段てだていかにともとむ、たみおそれたればなり。

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こゝにおいてその人々ひと〴〵いひけるはこのダニエルはそのかみ例典のりについてこれひまうるにあらざればついにこれをうたへるによしなしと
Then said these men, We shall not find any occasion against this Daniel, except we find it against him concerning the law of his God.


(Whole verse)
〔サムエル前書24章17節〕
17 しかしてダビデにいひけるはなんぢわれよりもたゞわれなんぢあくをむくゆるになんぢわれぜんをむくゆ
〔エステル書3章8節〕
8 ハマンかくてアハシユエロスわういひけるはくにかくしうにある諸民しよみんなかちらされてわかわかれになりをるひとつたみありその律法おきて一切すべてたみことなり またわう法律おきてまもらずこのゆゑにこれをゆるしおくはわうえきにあらず
〔ヨハネ傳19章6節〕
6 祭司長さいしちゃう下役したやくどもイエスをさけびいふ『十字架じふじかにつけよ、十字架じふじかにつけよ』ピラトふ『なんぢらみづからとりて十字架じふじかにつけよ、われかれつみあるをず』
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤびとこたふ『われらに律法おきてあり、その律法おきてによればあたるべきものなり、かれはおのれをかみとなせり』
〔使徒行傳24章13節〕
13 いまうったへたることにつきても證明しょうめいすることあたはざるなり。~(16) このゆゑに、われつねかみひととにたいして良心りゃうしんせめなからんことをつとむ。 〔使徒行傳24章16節〕
〔使徒行傳24章20節〕
20 あるひはまた此處ここなる人々ひとびと、わがさき議會ぎくわいちしとき、われなに不義ふぎ認󠄃みとめしかへ。
〔使徒行傳24章21節〕
21 たゞわれかれらのうちちて「死人しにんよみがへることにつきてわれけふなんぢらの前󠄃まへにてさばかる」とよばはりし一言ひとことほかにはなにもなかるべし』

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すなはちその監督かんとくしうぼくわうもとあつまきたりてかくわういへりダリヨスわうねがはくは長壽いのちながかれ
Then these presidents and princes assembled together to the king, and said thus unto him, King Darius, live for ever.


King
〔ネヘミヤ記2章3節〕
3 遂󠄅つひわうまうしてねがはくはわう長壽いのちながかれ先祖せんぞはかたるそのまち荒蕪あるはてそのもんにてやけたればわれいかでかほうきいろおびざるをんやと
〔ダニエル書2章4節〕
4 カルデヤ人等びとらスリアことばをもてわうまうしけるはねがはくはわう長壽いのちながかれ請󠄃しもべどもにそのゆめかたりたまへわれらその解明ときあかし進󠄃すゝめたてまつらんと
〔ダニエル書3章9節〕
9 すなはかれらネブカデネザルわう奏聞まうしてねがはくはわう長壽いのちながかれ
〔ダニエル書5章10節〕
10 ときおほきさきわう大臣だいじんことばきゝてその酒宴しゆえんしつにいりきたりおほきさきすなはちのべねがはくはわう長壽いのちながかれなんぢこゝろおもひなやむなかれまたかほいろうしなふにおよばず
〔ダニエル書6章21節〕
21 ダニエルわうにいひけるはねがはくはわう長壽いのちながかれ
〔使徒行傳24章2節〕
2 パウロいだされたれば、テルトロうったでてふ『ペリクス閣下かくかよ、われらはなんぢによりて太平󠄃たいへいたのしみ、
assembled together
〔詩篇56章6節〕
6 かれらはむれつどひてをひそめ わがあゆみをとめてわが靈魂たましひをうかがひもとむ
〔詩篇62章3節〕
3 なんぢらはいづれのときまでひとにおしせまるや なんぢらあひともにかたぶける石垣いしがきのごとくゆるぎうごけるかきのごとくにひとをたふさんとするか
〔詩篇64章2節〕
2 ねがはくはなんぢわれをかくしてあくをなすもののひそかなる謀略はかりごとよりまぬかれしめ不義ふぎをおこなふものの喧嘩かまびすしきよりまぬかれしめたまへ~(6) かれらはさまざまの不義ふぎをたづねいだしていふわれらはねんごろにたづね終󠄃をはれりと おのおののうちのおもひとこゝろとはふかし 〔詩篇64章6節〕
〔ダニエル書6章11節〕
11 かゝりしかばその人々ひと〴〵はせよりてダニエルがそのかみにむかひていのりかつもとめをるをあらはせり
〔マタイ傳27章23節〕
23 ピラトふ『かれなに惡事あくじをなしたるか』かれはげしくさけびていふ『十字架じふじかにつくべし』~(25) たみみなこたへてふ『は、われらとわれらの子孫しそんとにすべし』 〔マタイ傳27章25節〕
〔ルカ傳23章23節〕
23 されど人々ひとびと大聲おほごゑをあげ迫󠄃せまりて、十字架じふじかにつけんことをもとめたれば、遂󠄅つひにそのこゑ勝󠄃てり。~(25) そのもとむるままに、かの一揆いっき殺人ひとごろしとのゆゑによりてひとやれられたるものゆるし、イエスをわたしてかれらのこゝろままならしめたり。
〔ルカ傳23章25節〕
〔使徒行傳22章22節〕
22 人々ひとびとききたりしがことばおよび、こゑげてふ『かくのごときものをばよりのぞけ、かしおくべきものならず』
〔使徒行傳22章23節〕
23 さけびつつころも脫󠄁ぎすて、ちり空󠄃中くうちゅうきたれば、

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くに監督かんとく將軍しやうぐんしうぼく牧伯ぼくはく方伯はうはくみなあひはかりてわうひとつ律法おきてひとつ禁令きんれいさだめたまはんことをもとめんとすわうよそのことかくごとすなはいまより三十にちうちたゞなんぢにのみねぎごとをなさしめもしなんぢをおきてかみまたはひとにこれをなすものあらばすべ獅子しゝ穴󠄄あななげいれんといふこれなり
All the presidents of the kingdom, the governors, and the princes, the counsellers, and the captains, have consulted together to establish a royal statute, and to make a firm decree, that whosoever shall ask a petition of any God or man for thirty days, save of thee, O king, he shall be cast into the den of lions.


All
〔ダニエル書3章2節〕
2 しかしてネブカデネザルわうしうぼく將軍しやうぐん方伯はうはく刑官けいくわん庫官こくわんはふくわん士師しゝおよびしうぐんしよ有司いうし召集めしあつめそのネブカデネザルわうたてたるざう吿成こくせいれいのぞましめんとせり
〔ダニエル書3章27節〕
27 しうぼく將軍しやうぐん方伯はうはくおよびわう大臣だいじんあつまりてこの人々ひと〴〵たりこの人々ひと〴〵もこれを害󠄅がいするちからなかりきまたそのかしらかみけずその衣裳きものそこねず臭氣にほひもこれにつかざりき
〔ダニエル書6章2節〕
2 またかれらのうへ監督かんとくにんたてたりダニエルはその一人ひとりなりきこれそのしうぼくをしてこのにん前󠄃まへにそのしよく述󠄃のべしめてわうそんしつおよぶことなからしめんためなりき
〔ダニエル書6章3節〕
3 ダニエルはこゝろ殊勝󠄃すぐれたるものにしてそのほか監督かんとくおよびしうぼく勝󠄃まさりたればわうかれをたて全󠄃國ぜんこくをさめしめんとせり
decree
無し
have consulted
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ
〔詩篇59章3節〕
3 よかれらはひそみかくれてわが靈魂たましひをうかがひ猛者たけきものむれつどひてわれをせむ ヱホバよはわれにとがあるにあらず われにつみあるにあらず
〔詩篇62章4節〕
4 かれらはひとをたふときくらゐよりおとさんとのみはかり いつはりをよろこびまたそのくちにてはいはひそのこゝろにてはのろふ セラ
〔詩篇83章1節〕
1 かみよもだしたまふなかれかみよものいはで寂靜しづまりたまふなかれ~(3) かれらはたくみなる謀略はかりごとをもてなんぢのたみにむかひあひともにはかりてなんぢのかくれたるものにむかふ 〔詩篇83章3節〕
〔詩篇94章20節〕
20 律法おきてをもて害󠄅そこなふことをはかるあくくらゐはなんぢにしたしむことをんや
〔ミカ書6章5節〕
5 我民わがたみ請󠄃ふモアブのわうバラクがはかりしことおよびベオルのバラムがこれにこたへしことおもひシツテムよりギルガルにいたるまでの事等ことどもおもしからばなんぢヱホバの正義ただしきしら
〔マタイ傳12章14節〕
14 パリサイびといでて如何いかにしてかイエスをほろぼさんとはかる。
〔マタイ傳26章4節〕
4 詭計たばかりをもてイエスをとらへ、かつころさんとあひはかりたれど、
〔マルコ傳15章1節〕
1 あくるやたゞちに、祭司長さいしちゃう長老ちゃうらう學者がくしゃら、すなは全󠄃ぜん議會ぎくわいともにあひはかりて、イエスをしばきゆきて、ピラトにわたす。
〔ヨハネ傳12章10節〕
10 かく祭司長さいしちゃうら、ラザロをもころさんとはかる。
〔使徒行傳4章5節〕
5 くるつかさ長老ちゃうらう學者がくしゃら、エルサレムにくわいし、~(7) そのなかにかの二人ふたりててふ『如何いかなる能力ちからいかなるによりてことおこなひしぞ』 〔使徒行傳4章7節〕
〔使徒行傳4章26節〕
26 わうたちともち、 つかさらはひとつにあつまりて、 しゅおよびのキリストに逆󠄃さからふ」と宣給のたまへり。~(28) 御手みて御旨みむねとにて、るべしとあらかじめさだたまひしことをなせり。 〔使徒行傳4章28節〕
he shall
〔詩篇10章9節〕
9 ほらにをるしゝのごとくひそみまちくるしむものをとらへんためにふしねらひ 貧󠄃まづしきものをそのあみにひきいれてとらふ
〔ダニエル書3章6節〕
6 すべ俯伏ひれふはいせざるもの即時そくじもゆなかなげこまるべしと
〔ダニエル書3章11節〕
11 すべ俯伏ひれふはいせざるものはみなもゆなかなげこまるべしと
〔ナホム書2章12節〕
12 雄獅子をじし小獅子こじしのためにものかみころし雌獅子めじしためものをくびりころしその掠獲かすめえたるものをもて穴󠄄あなみたしその裂殺さきころししものをもて住󠄃所󠄃すみか滿みた

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されわうよねがはくはその禁令きんれいたててその詔書せうしよ認󠄃したためメデアとペルシヤのすたることなき律法おきてのごとくにこれをしてかはらざらしめたまへと
Now, O king, establish the decree, and sign the writing, that it be not changed, according to the law of the Medes and Persians, which altereth not.


according
〔エステル書1章19節〕
19 わうもしこれよしとしたまはばワシテはこののちふたゝびアハシユエロスわう前󠄃まへきたるべからずといふわうめいくだこれをペルシヤとメデアの律法おきてうちかきいれてかはることなからしめしかしてそのきさきくらゐかれ勝󠄃まされるほかものあたへたまへ
〔エステル書8章3節〕
3 エステルふたゝびわう前󠄃まへそうしてその足下あしもとにひれふしアガグびとハマンがユダヤびと害󠄅がいせんとはかりしその謀計はかりごとのぞかんことをなみだながらにこひもとめたり
〔ダニエル書6章12節〕
12 しかしてかれ進󠄃すゝみきたりわう禁令きんれいことにつきてわう奏上まうしていひけるはわうなんぢ禁令きんれいをしたためいだいまより三十にちうちにはたゞなんぢにのみ願事ねぎごとをなさしめなんぢをおきてかみまたはひとにこれをなすものあらばすべてそのもの獅子しゝ穴󠄄あななげいれんとさだめたまへるならずやとわうこたへてそのこと眞實まことにしてメデアとペルシヤの律法おきてのごとくすつべからざるものなり
〔ダニエル書6章15節〕
15 その人々ひと〴〵またわうもとつどひきたりてわういひけるはわうりたまへメデアとペルシヤの律法おきてによればわうたてたる禁令きんれいまたは法度のりかふべからざるものなりと
altereth not
〔マタイ傳24章35節〕
35 てん過󠄃ぎゆかん、れどことば過󠄃くことなし。
establish
〔エステル書3章12節〕
12 こゝにおいて正月しやうぐわつの十三にちわう書記しよきくわんめしあつめわうぞくするしうぼくかくしう方伯はうはくおよびもろもろのたみ牧伯つかさにハマンがめいぜんとする所󠄃ところをことごとくかきしるさしむ すなはちもろもろのしうにおくるものはその文字もじをもちひ もろもろのたみにおくるものはその言語ことばをもちひ おのおのアハシユエロスわうをもてこれをかきわう指環ゆびわをもてこれにいんしたり
〔エステル書8章10節〕
10 かれアハシユエロスわうをもてこれをかきわうゆびをもてこれにいん驛卒はゆまづかひをしてむまやにてそだてたるはやあしようむまにのりてそのふみをおくりつたへしむ
〔イザヤ書10章1節〕
1 不義ふぎのおきてをさだめ暴虐󠄃しへたげのことばをしるすものはわざはひひなるかな

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わうすなはち詔書せうしよをしたためてその禁令きんれいいだせり

Wherefore king Darius signed the writing and the decree.


signed
〔詩篇62章9節〕
9 にひくきひとはむなしくたかきひとはいつはりなり すべてかれらを權衡はかりにおかばうへにあがりてむなしきものよりもかろきなり
〔詩篇62章10節〕
10 暴虐󠄃しひたげをもてたのみとするなかれ 掠奪かすめうばふをもてほこるなかれ とみのましくははるときはこれにこゝろをかくるなかれ
〔詩篇118章9節〕
9 ヱホバによりたのむはもろもろのきみにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔詩篇146章3節〕
3 もろもろのきみによりたのむことなく ひとによりたのむなかれ かれらにたすけあることなし
〔箴言6章2節〕
2 なんぢそのくちことばによりてわなにかかり そのくちことばによりてとらへらるるなり
〔イザヤ書2章22節〕
22 なんぢらはなよりいきのいでいりするひとることをやめよかゝるものはなんぞかぞふるにらん

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こゝにダニエルはその詔書せうしよ認󠄃したためたることをりていへにかへりけるがその二かいまどのヱルサレムにむかひてひらけるところにて一にち三度みたびづつひざをかがめていのりそのかみむけ感謝かんしやせりこれそのとき前󠄃まへよりしてかくなしたればなり
Now when Daniel knew that the writing was signed, he went into his house; and his windows being open in his chamber toward Jerusalem, he kneeled upon his knees three times a day, and prayed, and gave thanks before his God, as he did aforetime.


as he
〔ネヘミヤ記6章11節〕
11 われいひけるはわがごときひといかで逃󠄄にぐべけんやわがごときにしてたれ神殿しんでんいり生命いのち全󠄃まつたうすることをんやわれいらじと
〔詩篇11章1節〕
1 われヱホバに依賴よりたのめり なんぢらなんぞわが靈魂たましひにむかひてとりのごとくなんぢのやまにのがれよといふや
〔詩篇11章2節〕
2 よあしきものは暗󠄃處くらきにかくれこゝろなほきものをんとてゆみをはりつるをつがふ
〔マタイ傳10章28節〕
28 ころして靈魂たましひをころしものどもをおそるな、靈魂たましひとをゲヘナにてほろぼものをおそれよ。~(33) されどひと前󠄃まへにてわれいなものを、われもまたてんにいます父󠄃ちち前󠄃まへにていなまん。
〔マタイ傳10章33節〕
〔ルカ傳12章4節〕
4 ともたるなんぢらにぐ。ころしてのちなにをもものどもをおそるな。~(9) されどひと前󠄃まへにてわれいなものは、かみ使つかひたちの前󠄃まへにていなまれん。 〔ルカ傳12章9節〕
〔使徒行傳4章18節〕
18 すなはかれらをび、一切いっさいイエスのによりてかたり、またをしへざらんことをめいじたり。
〔使徒行傳4章19節〕
19 ペテロとヨハネとこたへていふ『かみくよりもなんぢらにくは、かみ御前󠄃みまへたゞしきか、なんぢこれさばけ。
〔使徒行傳4章29節〕
29 しゅよ、いまかれらの脅喝おびやかし御覽みそなはし、しもべらに御言みことばいさゝかもおくすることなくかたらせ、
〔使徒行傳5章20節〕
20きてみやち、この生命いのちことばをことごとくたみかたれ』
〔使徒行傳5章29節〕
29 ペテロおよほか使徒しとたちこたへてふ『ひとしたがはんよりはかみしたがふべきなり。
〔使徒行傳5章40節〕
40 かれその勸吿すゝめにしたがひ、遂󠄅つひ使徒しとたちをいだしてこれむちうち、イエスのによりてかたることをかたきんじてゆるせり。~(42) かく日每ひごとみやまたいへにてをしへをなし、イエスのキリストなること宣傳のべつたへてまざりき。 〔使徒行傳5章42節〕
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
〔ピリピ書1章14節〕
14 かつ兄弟きゃうだいのうちのおほくのものは、わが縲絏なはめによりてしゅしんずるこゝろあつくし、おそるることなく、ますますいさみてかみことばかたるにいたれり。
〔ピリピ書1章20節〕
20 これは何事なにごとをもぢずして、いまつねのごとくいさゝかもおくすることなく、くるにもぬるにもによりて、キリストのあがめられたまはんことをせつねがひ、また望󠄇のぞむところに適󠄄かなへるなり。
〔ヨハネ黙示録2章10節〕
10 なんぢけんとする苦難くるしみおそるな、よ、惡魔󠄃あくまなんぢらをこゝろみんとて、なんぢらのうちあるものひとやれんとす。なんぢ十日とをかのあひだ患難なやみけん、なんぢいたるまで忠實ちゅうじつなれ、らばわれなんぢに生命いのち冠冕かんむりあたへん。
〔ヨハネ黙示録2章13節〕
13 われなんぢ住󠄃むところをる、彼處かしこにはサタンの座位くらゐあり、なんぢわがたもち、わが忠實ちゅうじつなる證人しょうにんアンテパスが、なんぢのうちすなはちサタンの住󠄃所󠄃ところにてころされしときも、なほわれしんずる信仰しんかうてざりき。
gave
〔詩篇34章1節〕
1 われつねにヱホバをいはひまつらんその頌詞たたへごとはわがくちにたえじ
〔ピリピ書4章6節〕
6 何事なにごとをもおもわづらふな、ただことごとにいのりをなし、ねがひをなし、感謝かんしゃしてなんぢらのもとめかみげよ。
〔コロサイ書3章17節〕
17 また所󠄃ところすべてのことあるひはことばあるひは行爲おこなひみなしゅイエスのりてし、かれによりて父󠄃ちちなるかみ感謝かんしゃせよ。
〔テサロニケ前書5章17節〕
17 えずいのれ、
〔テサロニケ前書5章18節〕
18 すべてのことを感謝かんしゃせよ、これキリスト・イエスにりてかみなんぢらにもとたま所󠄃ところなり。
〔ヘブル書13章15節〕
15 ゆゑわれらイエスによりてつね讃美さんび供物そなへものかみさゝぐべし、すなはちその御名みなむる口唇くちびるなり。
he kneeled
〔列王紀略上8章54節〕
54 ソロモンこの祈禱いのり祈願ねがひこと〴〵くヱホバにいの終󠄃をはりしときそのてんにむかひてひざかがめたるをやめてヱホバのだんのまへより起󠄃たちあがり
〔歴代志略下6章13節〕
13 ソロモンさきにながさ五キユビトひろさ五キユビトたかさ三キユビトのあかがねだい造󠄃つくりてこれをには眞中まんなかすゑおきたりしがすなはちそのうへちイスラエルの全󠄃ぜん會衆くわいしう前󠄃まへにてひざをかがめそのてんのべ
〔エズラ書9章5節〕
5 ばん供物そなへものときにいたりわれそのぎやうより起󠄃たちころもうはぎとをさきたるままひざかがめてわがかみヱホバにむかひのべ
〔詩篇95章6節〕
6 いざわれらをがみひれふし我儕われらをつくれるしゆヱホバのみまへに曲跪ひざまづくべし
〔ルカ傳22章41節〕
41 かくみづからはいしげらるるほどかれらよりへだてり、ひざまづきていのひたまふ、
〔使徒行傳7章60節〕
60 またひざまづきて大聲おほごゑに『しゅよ、このつみかれらの負󠄅はせたまふな』とよばはる。ひてねむりけり。
〔使徒行傳9章40節〕
40 ペテロかれをみなそといだし、ひざまづきていのりしのち、ふりかへり屍體しかばねむかひて『タビタ、起󠄃きよ』とひたれば、かれひらき、ペテロを起󠄃反おきかへれり。
〔使徒行傳20章36節〕
36 ひてのち、パウロひざまづきて一同いちどうとともにいのれり。
〔使徒行傳21章5節〕
5 しかるにわれ七日なぬか終󠄃をはりてのち、いでて旅立たびだちたれば、かれみなつまとともにまちそとまで送󠄃おくりきたり、諸共もろとも濱邊はまべひざまづきていのり、
〔エペソ書3章14節〕
14 -15 このゆゑわれてんとにる《[*]》諸族しょぞく起󠄃おこるところの父󠄃ちちひざまづきてねがふ。[*或は「全󠄃家」と譯す。]
his windows
〔列王紀略上8章30節〕
30 ねがはくはしもべなんぢたみイスラエルがこのところむかひていのときなんぢその懇願ねがひきゝたまへなんぢなんぢ居處すみかなるてんにおいてきゝゆるしたまへ
〔列王紀略上8章38節〕
38 もし一人ひとりあるひなんぢたみイスラエルみなおの〳〵おのれこゝろわざはひしりこのいへむかひてのべなば其人そのひと如何いかなる祈禱いのり如何いかなる懇願ねがひなすとも
〔列王紀略上8章44節〕
44 なんぢたみそのてきたゝかはんとてなんぢ遣󠄃つかはしたまふ所󠄃ところいでたるとき彼等かれらもしなんぢ選󠄄えらみたまへるまちとわがなんぢのためにたてたるいへかたむかひてヱホバにいのらば
〔列王紀略上8章48節〕
48 おのれとらへゆきしてきにていつしんいちねんなんぢかへなんぢその父󠄃祖せんぞあたへたまへるなんぢ選󠄄えらみたまへるまちとわがなんぢのためにたてたるいへかたむかひてなんぢいのらば~(50) なんぢたみなんぢむかひをかしたることなんぢむかひ過󠄃あやまてるそのすべて罪過󠄃あやまちゆる彼等かれらとらへゆけるもの前󠄃まへにて彼等かれらあはれみさせその人々ひと〴〵をして彼等かれらあはれましめたまへ 〔列王紀略上8章50節〕
〔歴代志略下6章38節〕
38 そのとらへゆかれし俘擄とらはれにて一心いつしん一念いちねんなんぢたちかへなんぢがその先祖せんぞあたへたまへるにむかひなんぢ選󠄄えらびたまへるまちなんぢのためにたてたるいへにむかひていのらば
〔詩篇5章7節〕
7 されどわれはゆたかなる仁慈みいつくしみによりてなんぢのいへにいらん われなんぢをおそれつつ聖󠄄きよきみやにむかひてをがまん
〔ヨナ書2章4節〕
4 われいひけるはわれなんぢの前󠄃まへより逐󠄃おはれたれどもまたなんぢ聖󠄄殿きよきみや望󠄇のぞまん
〔ヘブル書4章16節〕
16 このゆゑわれらは憐憫あはれみけんがため、またをりたすけとなるめぐみんがために、はゞからずしてめぐみ御座みざきたるべし。
three
〔詩篇55章17節〕
17 ゆふべにあしたにひるにわれなげきかつかなしみうめかん ヱホバわがこゑをききたまふべし
〔詩篇86章3節〕
3 しゆよわれをあはれみたまへ われ終󠄃日ひねもすなんぢによばふ
〔ダニエル書6章13節〕
13 かれらまたこたへてわう前󠄃まへいひけるはわうよユダの俘擄とらはれひとなるダニエルはなんぢをもなんぢ認󠄃みといだたまひし禁令きんれいをも顧󠄃かへりみずして一にち三度みたびづつ祈禱いのりをなすなりと
〔使徒行傳2章1節〕
1 五旬節ごじゅんせつの《[*]》となり、かれらみな一處ひとところつどりしに、[*原語「ペンテコステ」]
〔使徒行傳2章2節〕
2 はげしきかぜききたるごときひびき、にはかにてんより起󠄃おこりて、そのする所󠄃ところいへ滿ち、
〔使徒行傳2章15節〕
15 いま朝󠄃あさ九時くじなれば、なんぢらのおもふごとくかれらはひたるにあらず、
〔使徒行傳3章1節〕
1 ひる三時さんじ、いのりのときにペテロとヨハネとみやのぼりしが、
〔使徒行傳10章9節〕
9 くるかれらなほ途󠄃中とちゅうにあり、すでまち近󠄃ちかづかんとするころほひ、ペテロいのらんとてうへのぼる、ときひる十二じふにごろなりき。
when
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。
〔使徒行傳4章17節〕
17 れど愈々いよいよひろくたみうちひろまらぬやうに、かれらをおびやかしていまよりのちかのによりてたれにもかたことなからしめん』~(19) ペテロとヨハネとこたへていふ『かみくよりもなんぢらにくは、かみ御前󠄃みまへたゞしきか、なんぢこれさばけ。 〔使徒行傳4章19節〕

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かゝりしかばその人々ひと〴〵はせよりてダニエルがそのかみにむかひていのりかつもとめをるをあらはせり
Then these men assembled, and found Daniel praying and making supplication before his God.


assembled
〔詩篇10章9節〕
9 ほらにをるしゝのごとくひそみまちくるしむものをとらへんためにふしねらひ 貧󠄃まづしきものをそのあみにひきいれてとらふ
〔詩篇37章32節〕
32 あしきものは義者ただしきものをひそみうかがひてこれをころさんとはかる
〔詩篇37章33節〕
33 ヱホバは義者ただしきものをあしきもののにのこしおきたまはず 審判󠄄さばきのときにつみなひたまふことなし
〔ダニエル書6章6節〕
6 すなはちその監督かんとくしうぼくわうもとあつまきたりてかくわういへりダリヨスわうねがはくは長壽いのちながかれ

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しかしてかれ進󠄃すゝみきたりわう禁令きんれいことにつきてわう奏上まうしていひけるはわうなんぢ禁令きんれいをしたためいだいまより三十にちうちにはたゞなんぢにのみ願事ねぎごとをなさしめなんぢをおきてかみまたはひとにこれをなすものあらばすべてそのもの獅子しゝ穴󠄄あななげいれんとさだめたまへるならずやとわうこたへてそのこと眞實まことにしてメデアとペルシヤの律法おきてのごとくすつべからざるものなり
Then they came near, and spake before the king concerning the king's decree; Hast thou not signed a decree, that every man that shall ask a petition of any God or man within thirty days, save of thee, O king, shall be cast into the den of lions? The king answered and said, The thing is true, according to the law of the Medes and Persians, which altereth not.


The thing
〔エステル書1章19節〕
19 わうもしこれよしとしたまはばワシテはこののちふたゝびアハシユエロスわう前󠄃まへきたるべからずといふわうめいくだこれをペルシヤとメデアの律法おきてうちかきいれてかはることなからしめしかしてそのきさきくらゐかれ勝󠄃まされるほかものあたへたまへ
〔ダニエル書6章8節〕
8 されわうよねがはくはその禁令きんれいたててその詔書せうしよ認󠄃したためメデアとペルシヤのすたることなき律法おきてのごとくにこれをしてかはらざらしめたまへと
the den
無し
they
〔ダニエル書3章8節〕
8 そのときあるカルデヤ人等びとら進󠄃すゝみきたりてユダヤびと讒奏ざんそうせり~(12) こゝなんぢたててバビロンしう事務じむつかさどらせたまへるユダヤびとシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴありわうこの人々ひと〴〵なんぢ尊󠄅たふとばずなんぢ神々かみ〴〵にもつかへずなんぢたてたまへるきんざうをもはいせざるなりと
〔ダニエル書3章12節〕
〔使徒行傳16章19節〕
19 しかるにこのをんな主人しゅじん望󠄇のぞみのなくなりたるをてパウロとシラスとをとらへ、市場いちばきてつかさたちにき、
〔使徒行傳16章24節〕
24 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。
〔使徒行傳24章2節〕
2 パウロいだされたれば、テルトロうったでてふ『ペリクス閣下かくかよ、われらはなんぢによりて太平󠄃たいへいたのしみ、~(9) ユダヤびとこれくはへてまことにそのごとくなりと主張しゅちゃうす。 〔使徒行傳24章9節〕

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かれらまたこたへてわう前󠄃まへいひけるはわうよユダの俘擄とらはれひとなるダニエルはなんぢをもなんぢ認󠄃みといだたまひし禁令きんれいをも顧󠄃かへりみずして一にち三度みたびづつ祈禱いのりをなすなりと
Then answered they and said before the king, That Daniel, which is of the children of the captivity of Judah, regardeth not thee, O king, nor the decree that thou hast signed, but maketh his petition three times a day.


That Daniel
〔ダニエル書1章6節〕
6 是等これらなかにユダのひとダニエル、ハナニヤ、ミシヤエル、アザリヤありしが
〔ダニエル書2章25節〕
25 アリオクすなはちダニエルをひき急󠄃いそわう前󠄃まへにいたりわうにまうしけるはわれユダの俘囚人とらはれびとうち一箇ひとりひとたりこのものその解明ときあかしわうにまうしあげん
〔ダニエル書5章13節〕
13 こゝにおいてダニエルめされてわう前󠄃まへいたりければわうダニエルにかたりてなんぢわが父󠄃ちゝわうがユダよりひききたりしユダの俘囚人とらはれびとなるそのダニエルなるか
regardeth
〔エステル書3章8節〕
8 ハマンかくてアハシユエロスわういひけるはくにかくしうにある諸民しよみんなかちらされてわかわかれになりをるひとつたみありその律法おきて一切すべてたみことなり またわう法律おきてまもらずこのゆゑにこれをゆるしおくはわうえきにあらず
〔ダニエル書3章12節〕
12 こゝなんぢたててバビロンしう事務じむつかさどらせたまへるユダヤびとシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴありわうこの人々ひと〴〵なんぢ尊󠄅たふとばずなんぢ神々かみ〴〵にもつかへずなんぢたてたまへるきんざうをもはいせざるなりと
〔使徒行傳5章29節〕
29 ペテロおよほか使徒しとたちこたへてふ『ひとしたがはんよりはかみしたがふべきなり。
〔使徒行傳17章7節〕
7 ヤソン迎󠄃むかれたり。この曹輩ともがらみなカイザルの詔勅みことのりにそむきほかにイエスとわうありとふ』

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わうこのこときゝてこれがためにおほいうれひひダニエルをすくはんとこゝろもちすなはちこれをたすけんとちからをつくしてころにおよびければ
Then the king, when he heard these words, was sore displeased with himself, and set his heart on Daniel to deliver him: and he laboured till the going down of the sun to deliver him.


and he
〔サムエル後書3章28節〕
28 そののちダビデきゝていひけるはわれわがくにはネルのアブネルのにつきてヱホバのまへにながつみあることなし
〔サムエル後書3章29節〕
29 そのつみはヨアブのかうべその父󠄃ちゝ全󠄃家ぜんかせよねがはくはヨアブのいへにははくだくやむものからいびやうにんつゑよるものかつるぎたふるものか食󠄃物しよくもつとぼしきものゆることあらざれと
was sore
〔ダニエル書3章13節〕
13 こゝにおいてネブカデネザルいかりかついきどほりてシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをめしよせよとめいじければすなはちこの人々ひと〴〵わう前󠄃まへひききたりしに
〔マタイ傳27章17節〕
17 されば人々ひとびとあつまれるとき、ピラトふ『なんぢらたれゆるさんことをねがふか。バラバなるか、キリストととなふるイエスなるか』~(24) ピラトはなにかひなくかへつてらんにならんとするをて、みづをとり群衆ぐんじゅうのまへにあらひてふ『このひとにつきてわれつみなし、なんぢみづからあたれ』 〔マタイ傳27章24節〕
〔マルコ傳6章26節〕
26 わういたくうれひたれど、そのちかひせきものとにたいしてこばむことをこのまず、
〔ルカ傳23章13節〕
13 ピラト、祭司長さいしちゃうらとつかさらとたみとをあつめてふ、~(21) かれさけびて『十字架じふじかにつけよ、十字架じふじかにつけよ』とふ。 〔ルカ傳23章21節〕
〔ヨハネ傳19章7節〕
7 ユダヤびとこたふ『われらに律法おきてあり、その律法おきてによればあたるべきものなり、かれはおのれをかみとなせり』~(12) こゝにおいてピラト、イエスをゆるさんことをつとむ。れどユダヤびとさけびてふ『なんぢしこのひとゆるさば、カイザルの忠臣ちゅうしんにあらず、おほよそおのれをわうとなすものはカイザルにそむくなり』 〔ヨハネ傳19章12節〕

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その人々ひと〴〵またわうもとつどひきたりてわういひけるはわうりたまへメデアとペルシヤの律法おきてによればわうたてたる禁令きんれいまたは法度のりかふべからざるものなりと

Then these men assembled unto the king, and said unto the king, Know, O king, that the law of the Medes and Persians is, That no decree nor statute which the king establisheth may be changed.


Know
〔エステル書8章8節〕
8 なんぢらもまたおのれのこのむごとくわうをもてふみをつくりわうゆびをもてこれにいんしてユダヤびとにつたへよわうをもてわうゆびをもていんしたるふみたれもとりけすことあたはざればなり
〔詩篇94章20節〕
20 律法おきてをもて害󠄅そこなふことをはかるあくくらゐはなんぢにしたしむことをんや
〔詩篇94章21節〕
21 彼等かれらはあひかたらひて義人ただしきひとのたましひをせめつみなきをつみにさだ
〔ダニエル書6章8節〕
8 されわうよねがはくはその禁令きんれいたててその詔書せうしよ認󠄃したためメデアとペルシヤのすたることなき律法おきてのごとくにこれをしてかはらざらしめたまへと
〔ダニエル書6章12節〕
12 しかしてかれ進󠄃すゝみきたりわう禁令きんれいことにつきてわう奏上まうしていひけるはわうなんぢ禁令きんれいをしたためいだいまより三十にちうちにはたゞなんぢにのみ願事ねぎごとをなさしめなんぢをおきてかみまたはひとにこれをなすものあらばすべてそのもの獅子しゝ穴󠄄あななげいれんとさだめたまへるならずやとわうこたへてそのこと眞實まことにしてメデアとペルシヤの律法おきてのごとくすつべからざるものなり

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こゝにおいてわうめいくだしければダニエルをひききたりて獅子しゝ穴󠄄あななげいれたりわうダニエルにかたりてねがはくはなんぢつねつかふるかみなんぢすくはんことをと
Then the king commanded, and they brought Daniel, and cast him into the den of lions. Now the king spake and said unto Daniel, Thy God whom thou servest continually, he will deliver thee.


Thy God
〔ヨブ記5章19節〕
19 かれはなんぢをむつ艱難なやみうちにてすくひたまふ ななつうちにても災禍わざはひなんぢにのぞまじ
〔詩篇37章39節〕
39 ただしきもののすくひはヱホバよりいづ ヱホバはかれらが辛苦くるしみのときの保砦とりでなり
〔詩篇37章40節〕
40 ヱホバはかれらをたすけ かれらをときはなちたまふ ヱホバはかれらを惡者あしきものよりときはなちてすくひたまふ かれらはヱホバをその避󠄃所󠄃さけどころとすればなり
〔詩篇91章14節〕
14 かれそのあいをわれにそそげるがゆゑにわれこれをたすけん かれわがをしるがゆゑにわれこれを高處たかきところにおかん~(16) われながきいのちをもてかれをたらはしめかつわがすくひをしめさん 〔詩篇91章16節〕
〔詩篇118章8節〕
8 ヱホバに依賴よりたのむはひとにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔詩篇118章9節〕
9 ヱホバによりたのむはもろもろのきみにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔イザヤ書43章2節〕
2 なんぢ水中みづのなかをすぐるときはわれともにあらんかはのなかを過󠄃すぐるときはみづなんぢのうへにあふれじ なんぢ火中ひのなかをゆくときやかるることなく火焰ほのほもまたもえつかじ
〔ダニエル書3章15節〕
15 なんぢらもしいづれときにもあれ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふ造󠄃つくれるざうはいすることをなさされなんぢらもしはいすることをせずば即時そくじもゆなかなげこまるべしいづれかみなんぢらをわがよりすくひいだすことをせん
〔ダニエル書3章17節〕
17 もしよからんにはわうわれらのつかふるわれらのかみわれらをすくふのちからありかれそのもゆなかなんぢうちよりわれらをすくひいださん
〔ダニエル書3章28節〕
28 ネブカデネザルすなはちのべいはくシヤデラク、メシヤク、アベデネゴのかみほむべきかなかれその使者つかひ遣󠄃おくりておのれたのしもべすくへりまたかれらは自己おのれかみほかにはなにかみにもつかへずまたはいせざらんとてわうめいをももちひず自己おのれをもすてんとせり
〔ダニエル書6章20節〕
20 穴󠄄あなにいたりけるときかなしげなるこゑをあげてダニエルをよべりすなはちわうダニエルにいひけるはいけるかみしもべダニエルよなんぢつねつかふるかみなんぢすくふて獅子しゝ害󠄅がいまぬかれしむることをしや
〔使徒行傳27章23節〕
23 わがぞくする所󠄃ところ、わがつかふる所󠄃ところかみのつかひ、昨夜さくやわがかたはらにちて、
〔使徒行傳27章24節〕
24 「パウロよ、おそるな、なんぢかならずカイザルの前󠄃まへたん、よ、かみなんぢ同船どうせんするものをことごとくなんぢたまへり」とひたればなり。
the king
〔サムエル後書3章39節〕
39 われあぶらそそがれしわうなれども今日けふなほ弱󠄃よわしゼルヤの子等こどもなるこれひとわれにはせいしがたしヱホバあくをおこなふものそのあくしたがひてむくいたまはん
〔箴言29章25節〕
25 ひとおそるればわなにおちいる ヱホバをたのむものまもられん
〔エレミヤ記26章14節〕
14 みよわれなんぢらのにありなんぢらのよしとみゆるところただしとみゆることをわれおこな
〔エレミヤ記38章5節〕
5 ゼデキヤわういひけるはかれなんぢらのにありわうなんぢらに逆󠄃さからふことあたはざるなりと
〔マタイ傳14章8節〕
8 むすめそのははそゝのかされてふ『バプテスマのヨハネのくび盆󠄃ぼんせてここにたまはれ』~(10) ひと遣󠄃つかはひとやにてヨハネのくびり、 〔マタイ傳14章10節〕
〔マタイ傳27章23節〕
23 ピラトふ『かれなに惡事あくじをなしたるか』かれはげしくさけびていふ『十字架じふじかにつくべし』~(26) こゝにピラト、バラバをかれらにゆるし、イエスをむちうちて十字架じふじかにつくるためわたせり。
〔マタイ傳27章26節〕
〔マルコ傳6章25節〕
25 むすめただちに急󠄃いそぎてわうもとりきたり、もとめてふ『ねがはくは、バプテスマのヨハネのくび盆󠄃ぼんせて速󠄃すみやかにたまはれ』~(28) そのくび盆󠄃ぼんにのせ、きたりて少女せうじょあたふ、少女せうじょこれをははあたふ。 〔マルコ傳6章28節〕
〔マルコ傳15章14節〕
14 ピラトふ『そもかれなに惡事あくじしたるか』かれらはげしくさけびて『十字架じふじかにつけよ』とふ。
〔マルコ傳15章15節〕
15 ピラト群衆ぐんじゅう望󠄇のぞみ滿みたさんとて、バラバをゆるし、イエスをむちうちたるのち、十字架じふじかにつくるためにわたせり。
〔ヨハネ傳19章12節〕
12 こゝにおいてピラト、イエスをゆるさんことをつとむ。れどユダヤびとさけびてふ『なんぢしこのひとゆるさば、カイザルの忠臣ちゅうしんにあらず、おほよそおのれをわうとなすものはカイザルにそむくなり』~(16) こゝにピラト、イエスを十字架じふじかくるためにかれらにわたせり。 〔ヨハネ傳19章16節〕
〔使徒行傳24章27節〕
27 二年にねんてポルシオ・フェスト、ペリクスのにんかわりしが、ペリクス、ユダヤびと意󠄃こゝろ迎󠄃むかへんとして、パウロをつなぎたるままに差措さしおけり。
〔使徒行傳25章9節〕
9 フェスト、ユダヤびと意󠄃こゝろ迎󠄃むかへんとしてパウロにこたへてふ『なんぢエルサレムにのぼり、彼處かしこにて前󠄃まへさばかるることをうけがふか』
〔使徒行傳25章11節〕
11 しもつみをかしてあたるべきことをなしたらんには、ぬるをいとはじ。れど人々ひとびとうったふることまことならずば、たれわれかれらにわたすことをじ、われはカイザルに上訴じゃうそせん』
〔ロマ書13章3節〕
3 をさたるものわざおそれにあらず、しきわざおそれなり、なんぢ權威けんゐおそれざらんとするか、ぜんをなせ、らばかれよりほまれん。

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ときいしもちきたりてその穴󠄄あなくちふさぎければわうおのれのいん大臣だいじんたちいんをもてこれにふういんをなせりこれダニエルの處置しよちをしてかはることなからしめんためなりき
And a stone was brought and laid upon the mouth of the den; and the king sealed it with his own signet, and with the signet of his lords; that the purpose might not be changed concerning Daniel.


a stone
〔エレミヤ哀歌3章53節〕
53 わが生命いのちあななかにほろぼし わがうへいしなげかけ
〔マタイ傳27章60節〕
60 いはにほりたるおのあたらしきはか納󠄃をさめ、はか入口いりくちおほいなるいしまろばしおきてりぬ。~(66) すなはかれらゆきていし封印ふういんし、番兵ばんぺいきてはかかためたり。 〔マタイ傳27章66節〕
〔使徒行傳12章4節〕
4 すでにりてひとやれ、過󠄃越すぎこしのちたみのまへにいださんとの心構こゝろがまへにて、四人よにん一組ひとくみなる四組よくみ兵卒へいそつわたしてこれまもらせたり。
〔使徒行傳16章23節〕
23 おほちてのちひとやれ、獄守ひとやもりかたまもるべきことをめいず。
〔使徒行傳16章24節〕
24 獄守ひとやもりこの命令めいれいけて二人ふたりおくひとやれ、かせにてそのあしきたり。

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かくのちわうはそのみやにかへりけるがその食󠄃しよくをなさずまたみめたちめしよせずして全󠄃まつたねむることをせざりき

Then the king went to his palace, and passed the night fasting: neither were instruments of musick brought before him: and his sleep went from him.


and
〔エステル書6章1節〕
1 そのよるわうねむることあたはざりければめいじて日々ひびことしるせる記錄きろくふみもちきたらしめわう前󠄃まへにこれをよましめけるに
〔詩篇77章4節〕
4 なんぢはわがをささへてふさがしめたまはず われはものいふことあたはぬほどになやみたり
〔ダニエル書2章1節〕
1 ネブカデネザルの治世ぢせいの二ねんにネブカデネザルゆめそれがためにこゝろおもひなやみてまたねむることあたはざりき
and passed
〔サムエル後書12章16節〕
16 ダビデそののためにかみこひもとすなはちダビデ斷食󠄃だんじきして終󠄃夜よもすがらしたり
〔サムエル後書12章17節〕
17 ダビデのいへとしよりたちかれかたはらちてかれをより起󠄃たゝしめんとせしかどもかれがへんぜず又󠄂またかれらとともに食󠄃しよくなさざりき
〔サムエル後書19章24節〕
24 こゝにサウルのメピボセテくだりてわうをむかふかれわうさりよりやすらかにかへれるまでそのあし飾󠄃かざらずそのひげ飾󠄃かざらず又󠄂またそのころも濯󠄄あらはざりき
〔列王紀略上21章27節〕
27 アハブこれことばきゝけるときそのころも粗麻󠄃布あさぬのにまとひ食󠄃しよく粗麻󠄃布あさぬの遲々しづか步行あゆめ
〔ヨブ記21章12節〕
12 彼等かれらつづみこととをもてうたふえ音󠄃よりたのし
〔詩篇137章2節〕
2 われらそのあたりのやなぎにわがことをかけたり
〔傳道之書2章8節〕
8 われ金銀きんぎん王等わうたち國々くに〴〵財寶たからつみあげたり またうた詠之うたふ男女をとこをんな ひとたのしみなるさいせうおほくえたり
〔イザヤ書24章8節〕
8 つづみのおとはしづまりよろこぶもののこゑはやみこと音󠄃もまたしづまれり
〔イザヤ書24章9節〕
9 彼等かれらはふたゝびうたうたひさけのまず濃酒こきさけはこれをのむものににがくなるべし
〔アモス書6章4節〕
4 みづか象牙ざうげとこ寢臺ねだいうへのばむれうちより羔羊こひつじをりうちより犢牛こうしとり食󠄃くらひ~(6) 大斝おほさかづきをもてさけもつとたふときあぶらりヨセフの艱難なやみうれへざるなり
〔アモス書6章6節〕
〔ヨナ書3章3節〕
3 ヨナすなはちヱホバのことばしたがひて起󠄃たちてニネベにゆけり ニネベははなはおほいなるまちにしてこれをめぐるに三日みつかほどなり~(9) あるひかみその聖󠄄旨みこころをかへてそのはげしきいかりやめてわれらを滅亡ほろぼさざらん たれかそのしからざるをしらんや 〔ヨナ書3章9節〕
〔ヨハネ黙示録18章22節〕
22 いまよりのち立琴たてごとくもの、がくそうするもの、ふえもの、ラッパをならものこゑなんぢのうちきこえず、いまよりのちさまざまの細工さいくをなす細工人さいくにんなんぢのうちえず、碾臼ひきうす音󠄃おとなんぢのうちきこえず、
instruments

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しかしてわう朝󠄃あさまだきに起󠄃おきいでてその獅子しゝ穴󠄄あな急󠄃いそぎいたりしが
Then the king arose very early in the morning, and went in haste unto the den of lions.


(Whole verse)
〔マタイ傳28章1節〕
1 さて安息あんそくにちをはりて、一週󠄃ひとまはりはじめのほのあかころ、マグダラのマリヤとほかのマリヤとはかんとてきたりしに、
〔マルコ傳16章2節〕
2 一週󠄃ひとまはりはじめでたるころいとはやはかにゆく。
〔コリント後書2章13節〕
13 兄弟きゃうだいテトスにはぬによりてこゝろ平󠄃安やすきをえず、彼處かしこものわかれげてマケドニヤにけり。
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。

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穴󠄄あなにいたりけるときかなしげなるこゑをあげてダニエルをよべりすなはちわうダニエルにいひけるはいけるかみしもべダニエルよなんぢつねつかふるかみなんぢすくふて獅子しゝ害󠄅がいまぬかれしむることをしや
And when he came to the den, he cried with a lamentable voice unto Daniel: and the king spake and said to Daniel, O Daniel, servant of the living God, is thy God, whom thou servest continually, able to deliver thee from the lions?


able
〔創世記18章14節〕
14 ヱホバにあにがたことあらんやときいたらばわれさだめたるときなんぢかへるべしサラに男子をとこのこあらんと
〔民數紀略11章23節〕
23 ヱホバ、モーセにいひたまはくヱホバのみじかからんやわがことばなるしからざるとはなんぢいまこれをるあらん
〔民數紀略14章15節〕
15 されなんぢもしこのたみいちにんのごとくにころしたまはゞなんぢ名聲きこゑきけくにびといは
〔民數紀略14章16節〕
16 ヱホバこのたみ導󠄃みちびきてそのこれちかひたりしいたることあたはざるがゆゑこれ曠野あらのころせりと
〔エレミヤ記32章17節〕
17 嗚呼あゝしゆヱホバよなんぢはそのおほいなる能力ちからのべたるうでをもててん造󠄃つくりたまへりなんぢにはあたはざるところなし
〔ダニエル書3章17節〕
17 もしよからんにはわうわれらのつかふるわれらのかみわれらをすくふのちからありかれそのもゆなかなんぢうちよりわれらをすくひいださん
〔ルカ傳1章37節〕
37 それかみことばにはあたはぬ所󠄃ところなし』
〔コリント後書1章10節〕
10 かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、
〔テモテ後書1章12節〕
12 これがためにわれこれらの苦難くるしみ遭󠄃ふ。されどこれはぢとせず、われわが依賴よりたのものり、かつわが《[*]》ゆだねたるものを、かのいたるまでまも得給えたまふことを確信かくしんすればなり。[*或は「我に」と譯す。]
〔テモテ後書4章16節〕
16 わがはじめ辯明べんめいのときたれわれたすけず、みなわれてたり、ねがはくはこのつみかれらにせざらんことを。~(18) またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。
〔テモテ後書4章18節〕
〔ヘブル書7章25節〕
25 このゆゑかれおのれりてかみにきたるもののために執成とりなしをなさんとてつねくれば、これ全󠄃まったすくふことを得給えたまふなり。
〔ユダ書1章24節〕
24 ねがはくはなんぢらをまもりてつまづかしめず、きずなくして榮光えいくわう御前󠄃みまへ歡喜よろこびをもてつことをしめたまもの
is
〔ダニエル書3章15節〕
15 なんぢらもしいづれときにもあれ喇叭らつぱせう琵琶びはきんしつ篳篥ひちりきなどのもろ〳〵樂器がくき音󠄃とき俯伏ひれふ造󠄃つくれるざうはいすることをなさされなんぢらもしはいすることをせずば即時そくじもゆなかなげこまるべしいづれかみなんぢらをわがよりすくひいだすことをせん
〔ダニエル書3章17節〕
17 もしよからんにはわうわれらのつかふるわれらのかみわれらをすくふのちからありかれそのもゆなかなんぢうちよりわれらをすくひいださん
〔ダニエル書3章28節〕
28 ネブカデネザルすなはちのべいはくシヤデラク、メシヤク、アベデネゴのかみほむべきかなかれその使者つかひ遣󠄃おくりておのれたのしもべすくへりまたかれらは自己おのれかみほかにはなにかみにもつかへずまたはいせざらんとてわうめいをももちひず自己おのれをもすてんとせり
〔ダニエル書3章29節〕
29 されわれいまめいくだ諸民しよみんしよぞくしよ音󠄃いんうちすべてシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴのかみののしものあらばそのきりさかれそのいへかはやにせられんかくのごとくにすくひほどこかみほかにあらざればなりと
〔ダニエル書6章16節〕
16 こゝにおいてわうめいくだしければダニエルをひききたりて獅子しゝ穴󠄄あななげいれたりわうダニエルにかたりてねがはくはなんぢつねつかふるかみなんぢすくはんことをと
〔ダニエル書6章27節〕
27 これすくひほどこたすけをなしてんにおいてもにおいても休徴しるしをほどこし奇蹟ふしぎをおこなふものにてすなはちダニエルをすくひて獅子しゝちからまぬかれしめたりと
servest
〔歴代志略上16章11節〕
11 ヱホバとその能力みちからとをたづねよつねにその聖󠄄顏みかほをたづねよ
〔詩篇71章14節〕
14 されどわれはたえず望󠄇のぞみをいだきていやますますなんぢをほめたたへん~(18) かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ 〔詩篇71章18節〕
〔詩篇73章23節〕
23 されどわれつねになんぢとともにありなんぢわが右手みぎのてをたもちたまへり
〔詩篇119章112節〕
112 われなんぢのおきてを終󠄃をはりまでとこしへにまもらんとてこれにこころをかたぶけたり
〔詩篇146章2節〕
2 われいけるかぎりはヱホバをほめたたへ わがながらふるほどはわがかみをほめうたはん
〔箴言23章17節〕
17 なんぢこゝろ罪人つみびとをうらやむなかれ ただ終󠄃日ひねもすヱホバをおそれよ
〔箴言23章18節〕
18 そはかなら應報むくいありてなんぢ望󠄇のぞみすたらざればなり
〔ホセア書12章6節〕
6 さればなんぢのかみにかへり矜恤あはれみ公義ただしきとをまもりつねになんぢのかみあふぐべし
〔ルカ傳18章1節〕
1 またかれらに落膽きおちせずしてつねいのるべきことを、たとへにてかたたま
〔使徒行傳6章4節〕
4 われらはもっぱいのりをなすことと御言みことばつかふることとをつとめん』
〔ロマ書2章7節〕
7 たへ忍󠄄しのびてぜんをおこない光榮くわうえい尊󠄅貴たふときちざることとをもとむるものには永遠󠄄とこしへ生命いのちをもてむくい、
〔コロサイ書4章2節〕
2 なんぢ感謝かんしゃしつつさましていのりつねにせよ。
〔テサロニケ前書5章17節〕
17 えずいのれ、
〔テサロニケ前書5章18節〕
18 すべてのことを感謝かんしゃせよ、これキリスト・イエスにりてかみなんぢらにもとたま所󠄃ところなり。
〔ヤコブ書1章25節〕
25 されど全󠄃まった律法おきて、すなはち自由じいう律法おきてねんごろにはなれぬものは、わざおこなものにして、きてわするるものにあらず、その行爲おこなひによりて幸福さいはひならん。

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ダニエルわうにいひけるはねがはくはわう長壽いのちながかれ
Then said Daniel unto the king, O king, live for ever.


O king
〔ネヘミヤ記2章3節〕
3 遂󠄅つひわうまうしてねがはくはわう長壽いのちながかれ先祖せんぞはかたるそのまち荒蕪あるはてそのもんにてやけたればわれいかでかほうきいろおびざるをんやと
〔ダニエル書2章4節〕
4 カルデヤ人等びとらスリアことばをもてわうまうしけるはねがはくはわう長壽いのちながかれ請󠄃しもべどもにそのゆめかたりたまへわれらその解明ときあかし進󠄃すゝめたてまつらんと
〔ダニエル書6章6節〕
6 すなはちその監督かんとくしうぼくわうもとあつまきたりてかくわういへりダリヨスわうねがはくは長壽いのちながかれ

前に戻る 【ダニエル書6章22節】

わがかみその使つかひをおくりて獅子しゝくちとぢさせたまひたれば獅子しゝわれ害󠄅がいせざりきわれつみなきことかれの前󠄃まへあきらかなればなりわうわれなんぢにもしきことをなさざりしなりと
My God hath sent his angel, and hath shut the lions' mouths, that they have not hurt me: forasmuch as before him innocency was found in me; and also before thee, O king, have I done no hurt.


My God
〔サムエル後書22章7節〕
7 われ艱難なやみのうちにヱホバをよびまたわがかみよばはれりヱホバその殿みやよりわがこゑをききたまひわが喊呼さけびそのみゝにいりぬ
〔詩篇31章14節〕
14 されどヱホバよわれなんぢによりたのめり またなんぢはわがかみなりといへり
〔詩篇38章21節〕
21 ヱホバよねがはくはわれをはなれたたまふなかれ わがかみよわれに遠󠄄とほざかりたまふなかれ
〔詩篇118章28節〕
28 なんぢはわがかみなりわれなんぢに感謝かんしやせん なんぢはわがかみなりわれなんぢをあがめまつらん
〔ダニエル書6章20節〕
20 穴󠄄あなにいたりけるときかなしげなるこゑをあげてダニエルをよべりすなはちわうダニエルにいひけるはいけるかみしもべダニエルよなんぢつねつかふるかみなんぢすくふて獅子しゝ害󠄅がいまぬかれしむることをしや
〔ミカ書7章7節〕
7 われはヱホバをあふ望󠄇のぞわれすくかみ望󠄇のぞわがかみわれにきゝたまふべし
〔マタイ傳27章46節〕
46 三時さんじごろイエス大聲おほごゑさけびて『エリ、エリ、レマ、サバクタニ』とたまふ。わがかみ、わがかみ、なんぞわれたまひしとの意󠄃こゝろなり。
〔ヨハネ傳20章17節〕
17 イエスたまふ『われにさはるな、われいまだ父󠄃ちちもとのぼらぬゆゑなり。兄弟きゃうだいたちにきて「われはわが父󠄃ちちすなはなんぢらの父󠄃ちち、わがかみすなはなんぢらのかみのぼる」といへ』
〔ヨハネ傳20章18節〕
18 マグダラのマリヤきて弟子でしたちに『われはしゅたり』とげ、また云々しかしかことたまひしとげたり。
and also
〔創世記40章15節〕
15 われはまことにヘブルびとよりさらはしものなればなりまたここにてもわれらうにいれらるるがごときことはなさざりしなり
〔サムエル前書24章9節〕
9 ダビデ、サウルにいひけるはなんぢなんぞダビデなんぢ害󠄅がいせんこともとむといふひとことばくや~(11) わが父󠄃ちゝよわがにあるなんぢころもすそよわがなんぢころもすそをきりてなんぢころさざるをばわがにはあく罪過󠄃とがもなきことをなんぢるべしわれなんぢつみををかせしことなししかるになんぢわが生命いのちをとらんとねらふ 〔サムエル前書24章11節〕
〔サムエル前書26章18節〕
18 ダビデまたいひけるはわがしゆなにゆゑにくそのしもべをおふやわれなにをなせしやなんあしことわがにあるや
〔詩篇7章1節〕
1 わがかみヱホバよわれなんぢによりたのむ ねがはくはすべての逐󠄃おひせまるものよりわれをすくひわれをたすけたまへ~(4) ゆゑなくあたするものをさへたすけしに禍害󠄅わざはひをもてわがともにむくいしならんには 〔詩篇7章4節〕
〔使徒行傳25章8節〕
8 パウロは辯明べんめいしてふ『われはユダヤびと律法おきてたいしてもみやたいしてもカイザルにたいしてもつみをかしたることなし』~(11) しもつみをかしてあたるべきことをなしたらんには、ぬるをいとはじ。れど人々ひとびとうったふることまことならずば、たれわれかれらにわたすことをじ、われはカイザルに上訴じゃうそせん』 〔使徒行傳25章11節〕
forasmuch
〔詩篇18章19節〕
19 ヱホバはわれをよろこびたまふがゆゑにわれをたづさへひろきところにだしてたすけたまへり~(24) このゆゑにヱホバはわがただしきとその目前󠄃めのまへにわがのきよきとにしたがひてわれにむくいをなしたまへり 〔詩篇18章24節〕
〔詩篇26章6節〕
6 われをあらひてつみなきをあらはす ヱホバよかくてなんぢの祭壇さいだんをめぐり
〔詩篇84章11節〕
11 そはかみヱホバはなりたてなり ヱホバはおんとえいくわうとをあたへなほくあゆむものによきものをこばみたまふことなし
〔イザヤ書3章10節〕
10 なんぢら義人ただしきひとにいへ かならず福祉さいはひをうけんと 彼等かれらはそのおこなひのをくらふべければなり
〔ダニエル書6章23節〕
23 こゝにおいてわうおほいによろこびダニエルを穴󠄄あななかよりいだせとめいじければダニルは穴󠄄あななかよりいだされけるがそのなに害󠄅がいをもうけをらざりきかれおのれのかみたのみたるによりてなり
〔使徒行傳24章16節〕
16 このゆゑに、われつねかみひととにたいして良心りゃうしんせめなからんことをつとむ。
〔コリント後書1章12節〕
12 われらりてことなんぢらにたいし、かみ淸淨きよき眞實しんじつとをもて、またにく智慧󠄄ちゑによらず、かみ恩惠めぐみによりておこなひしことわれらの良心りゃうしんあかしする所󠄃ところにして、われらのほこりなり。
〔ヨハネ第一書3章19節〕
19 これりてわれ眞理まことよりでしをり、かつわれらのこゝろわれらをむるとも、かみ前󠄃まへこゝろやすんずべし。~(21) あいするものよ、われらがこゝろみづからむる所󠄃ところなくば、かみむかひておそれなし。 〔ヨハネ第一書3章21節〕
hath sent
〔民數紀略20章16節〕
16 われらヱホバによばはりけるにヱホバわれらのこゑきゝたまひ一箇ひとりてん使つかひ遣󠄃つかはしてわれらをエジプトより導󠄃みちびきいだしたまへりわれいまなんぢ邊境さかひ邊端はてにあるカデシのまちるなり
〔歴代志略下32章21節〕
21 ヱホバてん使つかひ一箇ひとり遣󠄃つかはしてアツスリヤわうぢんえいにある一切すべて大勇士だいゆうしおよびしやうくわん軍長ぐんちやうたゝしめたまへりかゝりしかばわうかほあからめておのれくに還󠄃かへりけるがそのかみいへにいりしときそのよりいでたる者等ものどもつるぎをもてこれ其處そこしいせり
〔詩篇34章7節〕
7 ヱホバの使者つかひはヱホバをおそるるもののまはりにえいをつらねてこれをたす
〔イザヤ書63章9節〕
9 かれらの艱難なやみのときはヱホバもなやみたまひてその面前󠄃みまへ使つかひをもて彼等かれらをすくひ そのあいとその憐憫あはれみとによりて彼等かれらをあがなひ彼等かれらをもたげ昔時いにしへつねに彼等かれらをいだきたまへり
〔ダニエル書3章28節〕
28 ネブカデネザルすなはちのべいはくシヤデラク、メシヤク、アベデネゴのかみほむべきかなかれその使者つかひ遣󠄃おくりておのれたのしもべすくへりまたかれらは自己おのれかみほかにはなにかみにもつかへずまたはいせざらんとてわうめいをももちひず自己おのれをもすてんとせり
〔使徒行傳12章11節〕
11 ペテロわれかへりてふ『われいままことにる、しゅその使つかひ遣󠄃つかはしてヘロデの、およびユダヤのたみすべおもまうけしことより、われすくいだたまひしを』
〔使徒行傳27章23節〕
23 わがぞくする所󠄃ところ、わがつかふる所󠄃ところかみのつかひ、昨夜さくやわがかたはらにちて、
hath shut
〔サムエル前書17章37節〕
37 ダビデまたいひけるはヱホバわれ獅子しゝつめくまつめよりすくひいだしたまひたればこのペリシテびとよりもすくひいだしたまはんとサウル、ダビデにいふけねがはくはヱホバなんぢとともにいませ
〔詩篇91章11節〕
11 そは至上者いとたかきものなんぢのためにその使者つかひたちにおほせて なんぢがあゆむもろもろの道󠄃みちになんぢをまもらせたまへばなり~(13) なんぢはしゝまむしとをふみ壯獅わかきししへびとをあししたにふみにじらん 〔詩篇91章13節〕
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔ヘブル書11章33節〕
33 かれらは信仰しんかうによりて國々くにぐに服󠄃したがへ、をおこなひ、約束やくそくのものを獅子ししくちをふさぎ、

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こゝにおいてわうおほいによろこびダニエルを穴󠄄あななかよりいだせとめいじければダニルは穴󠄄あななかよりいだされけるがそのなに害󠄅がいをもうけをらざりきかれおのれのかみたのみたるによりてなり

Then was the king exceeding glad for him, and commanded that they should take Daniel up out of the den. So Daniel was taken up out of the den, and no manner of hurt was found upon him, because he believed in his God.


because
〔歴代志略上5章20節〕
20 助力たすけをかうむりて攻擊せめうちたればハガリびとおよびこれともなりし者等ものどもみなかれらのにおちいれりかれぢんちうにてかみびこれをたのみしによりてかみこれをきゝいれたまひしがゆゑなり
〔歴代志略下20章20節〕
20 かくてみな朝󠄃あさはやく起󠄃おきてテコアのいでゆけりそのいづるにあたりてヨシヤパテたちいひけるはユダの人衆ひと〴〵およびヱルサレムのたみわれなんぢらのかみヱホバをしんぜよさらなんぢかたくあらんその預言者よげんしやしんぜよさらなんぢあらん
〔詩篇37章40節〕
40 ヱホバはかれらをたすけ かれらをときはなちたまふ ヱホバはかれらを惡者あしきものよりときはなちてすくひたまふ かれらはヱホバをその避󠄃所󠄃さけどころとすればなり
〔詩篇118章8節〕
8 ヱホバに依賴よりたのむはひとにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔詩篇118章9節〕
9 ヱホバによりたのむはもろもろのきみにたよるよりも勝󠄃まさりてよし
〔詩篇146章3節〕
3 もろもろのきみによりたのむことなく ひとによりたのむなかれ かれらにたすけあることなし~(6) はあめつちとうみとそのなかなるあらゆるものを造󠄃つくり とこしへに眞實まことをまもり 〔詩篇146章6節〕
〔箴言18章10節〕
10 ヱホバのはかたきやぐらのごとし 義者ただしきものこれはしりいりてすくひ
〔イザヤ書26章3節〕
3 なんぢは平󠄃康やすきにやすきをもて心志こころざしかたきものをまもりたまふ かれはなんぢに依賴よりたのめばなり
〔ダニエル書3章25節〕
25 わうまたこたへていまわれるに四人よにんもの縲絏なはめとけなかあゆみをりすべなに害󠄅がいをもうけずまたそのだい四のものかたちかみのごとしと
〔ダニエル書3章27節〕
27 しうぼく將軍しやうぐん方伯はうはくおよびわう大臣だいじんあつまりてこの人々ひと〴〵たりこの人々ひと〴〵もこれを害󠄅がいするちからなかりきまたそのかしらかみけずその衣裳きものそこねず臭氣にほひもこれにつかざりき
〔ダニエル書3章28節〕
28 ネブカデネザルすなはちのべいはくシヤデラク、メシヤク、アベデネゴのかみほむべきかなかれその使者つかひ遣󠄃おくりておのれたのしもべすくへりまたかれらは自己おのれかみほかにはなにかみにもつかへずまたはいせざらんとてわうめいをももちひず自己おのれをもすてんとせり
〔マルコ傳9章23節〕
23 イエスひたまふ『ばとふか、しんずるものには、すべてのことなしらるるなり』
〔ヘブル書11章33節〕
33 かれらは信仰しんかうによりて國々くにぐに服󠄃したがへ、をおこなひ、約束やくそくのものを獅子ししくちをふさぎ、
was
〔出エジプト記18章9節〕
9 ヱテロ、ヱホバがイスラエルをエジプトびとよりすくひいだしてこれもろ〳〵恩典めぐみをたまひしことよろこべり
〔列王紀略上5章7節〕
7 ヒラム、ソロモンのことばきゝおほいよろこいひけるは今日けふヱホバに稱譽ほまれあれヱホバ、ダビデにこれ夥多おびただしきたみをさむるかしこあたへたまへりと
〔歴代志略下2章11節〕
11 こゝにおいてツロのわうヒラムふみをソロモンにおくりてこれこたへてふヱホバそのたみあいするがゆゑなんぢをもてこれわうとなせりと
〔歴代志略下2章12節〕
12 ヒラムまたいひけるは天地てんち造󠄃主つくりぬしなるイスラエルのかみヱホバはほむべきかなかれはダビデわうかしこあたへてこれ分󠄃別ふんべつ才智さいちとをさづこれをしてヱホバのためにいへてまたおのれくにのためにいへたつることをせしむ
〔ダニエル書6章14節〕
14 わうこのこときゝてこれがためにおほいうれひひダニエルをすくはんとこゝろもちすなはちこれをたすけんとちからをつくしてころにおよびければ
〔ダニエル書6章18節〕
18 かくのちわうはそのみやにかへりけるがその食󠄃しよくをなさずまたみめたちめしよせずして全󠄃まつたねむることをせざりき

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かくてわうまためいくだしかのダニエルを讒奏ざんそうせし者等ものどもひききたらせてこれをそのつまとともに獅子しゝ穴󠄄あななげいれしめたるにその穴󠄄あなそこにつかざるうち獅子しゝはやくもかれらをつかみてそのほねまでもことごとくかみくだけり

And the king commanded, and they brought those men which had accused Daniel, and they cast them into the den of lions, them, their children, and their wives; and the lions had the mastery of them, and brake all their bones in pieces or ever they came at the bottom of the den.


and they brought
〔申命記19章18節〕
18 しかとき士師さばきびと詳細つまびらかにこれをしらるにその證人あかしびともし僞妄いつはり證人あかしびとにしてその兄弟きやうだいにむかひて虛妄いつはりあかしをなしたるものなるときは~(20) しかせばその遺󠄃のこれる者等ものどもきゝおそれそののちかさねてかゝあしことなんぢらのうちにおこなはじ 〔申命記19章20節〕
〔エステル書7章10節〕
10 人々ひと〴〵ハマンをそのモルデカイをかけんとてまうけしうへかけたり わう震怒いかりつひに
〔エステル書9章25節〕
25 そのことわう前󠄃まへあきらかになりしときわうふみをおくりてめいじハマンがユダヤびと害󠄅がいせんとはかりしそのあし謀計はかりごとをしてハマンのかうべにかへらしめかれとその子等こらかけしめたり
〔箴言11章8節〕
8 義者ただしきもの艱難なやみよりすくはれ 惡者あしきものはこれにかは
the lions
〔詩篇54章5節〕
5 しゆはわがあたにそのあしきことのむくいをなしたまはん ねがはくはなんぢの眞實まことによりて彼等かれらをほろぼしたまへ
〔イザヤ書38章13節〕
13 われは天明あかつきにおよぶまでおのれをおさへてしづめたり しゆしゝのごとくにわがもろもろのほねくだきたまふ なんぢ朝󠄃夕あしたゆふべあひだにわれをたえしめたまはん
〔ダニエル書3章22節〕
22 わうめいはなはだ急󠄃きうにしてはなはだしくねつしゐたればのシヤデラク、メシヤクおよびアベデネゴをひきかゝへゆける者等ものどもはその火焔くわえんやきころされたり
their children
〔申命記24章16節〕
16 父󠄃ちちはその子等こどもゆゑによりてころさるべからず子等こどもはその父󠄃ちちゆゑによりてころさるべからず各人おのおのおのれのつみによりてころさるべきなり
〔ヨシュア記7章24節〕
24 ヨシユアやがてイスラエルの一切すべてひととともにゼラのアカンをとらへかのぎん衣服󠄃ころもきんぼうおよびその男子むすこ 女子むすめ うし 驢馬ろば ひつじ てんまくなどすべかれもてものをことごとくとりてアコルのたににこれをひきゆけり
〔ヨシュア記7章25節〕
25 しかしてヨシユアいひけらくなんぢなんぞわれらをなやましゝやヱホバ今日けふなんぢなやましたまふべしとやがてイスラエルびとみないしをもてかれうちころし又󠄂またその家族かぞくなどをもいしにてうちころしをもてこれけり
〔列王紀略下14章6節〕
6 その弑殺しさつにん子女こどもころさざりきこれはモーセの律法おきてしよしるされたる所󠄃ところにしたがへるなりすなはちヱホバめいじていひたまはく子女こどもゆゑによりて父󠄃ちゝころすべからず父󠄃ちゝゆゑによりて子女こどもころすべからずひとはみなそのつみによりてしぬべきものなりと
〔エステル書9章10節〕
10 これらのものすなはちハンメダタのユダヤびとてきたるハマンの十にんをもかれころせりされどその所󠄃有物もちものにはをかけざりき
them

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こゝにおいてダリヨスわう全󠄃ぜん世界せかい住󠄃すめ諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいん詔書せうしよわかてりいはねがはくはおほいなる平󠄃安やすきなんぢらにあれ
Then king Darius wrote unto all people, nations, and languages, that dwell in all the earth; Peace be multiplied unto you.


Peace
〔エズラ書4章17節〕
17 わうすなはち方伯はうはくレホム書記しよきくわんシムシヤイこのほかサマリアおよび河外かはむかふのほかのところ住󠄃すめ同僚ともがら答書こたへぶみをおくりていは平󠄃安へいあんあれ云々うんぬん
〔ペテロ前書1章2節〕
2 すなは父󠄃ちちなるかみあらかじめたまふところにしたがひて、御靈みたま潔󠄄きよめにより柔順じうじゅんならんため、イエス・キリストのそゝぎけんために選󠄄えらばれたるものおくる。ねがはくは恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにさんことを。
〔ペテロ後書1章2節〕
2 ねがはくはかみおよびわれらのしゅイエスをるによりて恩惠めぐみ平󠄃安へいあんなんぢらにさんことを。
〔ユダ書1章2節〕
2 ねがはくは、憐憫あはれみ平󠄃安へいあんあいと、なんぢらにさんことを。
king
〔エズラ書1章1節〕
1 ペルシヤわうクロスの元年ぐわんねんあたりヱホバさきにエレミヤのくちによりてつたへたまひしその聖󠄄言みことばなさんとてペルシヤわうクロスのこゝろ感動かんどうしたまひければわうすなはち宣命みことのりをつたへ詔書せうしよいだしてあまねこくちう吿示つげしめしていは
〔エズラ書1章2節〕
2 ペルシヤわうクロスかくてんかみヱホバ地上ちじやう諸國しよこくわれたまへり そのいへをユダのヱルサレムにたつることをわれめい
〔エステル書3章12節〕
12 こゝにおいて正月しやうぐわつの十三にちわう書記しよきくわんめしあつめわうぞくするしうぼくかくしう方伯はうはくおよびもろもろのたみ牧伯つかさにハマンがめいぜんとする所󠄃ところをことごとくかきしるさしむ すなはちもろもろのしうにおくるものはその文字もじをもちひ もろもろのたみにおくるものはその言語ことばをもちひ おのおのアハシユエロスわうをもてこれをかきわう指環ゆびわをもてこれにいんしたり
〔エステル書8章9節〕
9 ここをもてそのときまたわう書記しよきくわんめしあつむこれぐわつすなはちシワンのつきの二十三にちなりきしかして印度いんどよりエテオピアまでのひやく二十七しうのユダヤびとしうぼく諸州しよしう方伯はうはく牧伯等つかさたちにモルデカイがめいぜんとするところをこと〴〵かきしるさしむ すなはちもろもろのしうにおくるものはその文字もじをもちひもろ〳〵たみにおくるものはその言語ことばをもちひてかきおくりユダヤびとにおくるものはその文字もじ言語ことばをもちふ
〔ダニエル書4章1節〕
1 ネブカデネザルわう全󠄃ぜん世界せかい住󠄃める諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんさとねがはくはおほいなる平󠄃安へいあんなんぢらにあれ

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いまわれ詔命みことのりいだわがくに各州かくしうひとみなダニエルのかみおそうやまふべしこれいけるかみにして永遠󠄄とこしなへものまたそのくにほろびずそのけん終󠄃極をはりまでつづくなり
I make a decree, That in every dominion of my kingdom men tremble and fear before the God of Daniel: for he is the living God, and stedfast for ever, and his kingdom that which shall not be destroyed, and his dominion shall be even unto the end.


and his kingdom
〔詩篇29章10節〕
10 ヱホバは洪水こうずゐのうへにしたまへり ヱホバは寳座みくらにざして永遠󠄄とこしへわうなり
〔詩篇145章12節〕
12 その大能たいのうのはたらきとそのみくにの榮光えいくわうあるみいづとをひと子輩こらにしらすべし
〔詩篇145章13節〕
13 なんぢのくにはとこしへのくになり なんぢの政治まつりごとはよろづにたゆることなし
〔イザヤ書9章7節〕
7 その政事まつりごと平󠄃和へいわとはましくははりてかぎりなし かつダビデのくらゐにすわりてそのくにををさめいまよりのちとこしへに公平󠄃こうへい正義せいぎとをもてこれをたてこれをたもちたまはん 萬軍ばんぐんのヱホバの熱心ねっしんこれをなしたまふべし
〔ダニエル書2章44節〕
44 この王等わうたちてんかみひとつくにたてたまはんこれ何時いつまでもほろぶることなからんこのくにほかたみせずかへつてこのもろ〳〵くにうちやぶりてこれをめつせんこれちて永遠󠄄えいゑんにいたらん
〔ダニエル書4章3節〕
3 嗚呼あゝおほいなるかなその徴證しるし嗚呼あゝさかんなるかなその奇蹟ふしぎそのくに永遠󠄄えいゑんくにそのけん世々よゝかぎりなし
〔ダニエル書4章34節〕
34 かくてその滿みちたるのちわれネブカデネザルをあげててん望󠄇のぞみしにわが分󠄃別ふんべつせいわれかへりたればわれ至高者いとたかきもの感謝かんしやしその永遠󠄄とこしなへいけものほめかつあがめたりかれ永遠󠄄えいゑんかれくに世々よゝかぎり
〔ダニエル書7章14節〕
14 これけんさかえくにとをたまひて諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんをしてこれにつかへしむそのけん永遠󠄄えいゑんけんにしてうつりさらず又󠄂またそのくにほろぶることなし
〔ダニエル書7章27節〕
27 しかしてくにけん天下あめがした國々くに〴〵勢力ちからとはみな至高者いとたかきもの聖󠄄徒せいとたるたみせん至高者いとたかきものくに永遠󠄄えいゑんくになり諸國しよこくものみなかれつかへかつしたがはんと
〔マタイ傳6章13節〕
13 われらを嘗試こころみ遇󠄃はせず、《[*]》あくよりすくいだしたまへ」[*或は「惡しき者」と譯す。異本一三の末に「國と威力と榮光とは、とこしへに汝のものなればなり、アァメン」と云ふ句あり。]
〔ルカ傳1章33節〕
33 ヤコブのいへ永遠󠄄とこしへをさめん。そのくに終󠄃をはることなかるべし』
〔ヨハネ黙示録11章15節〕
15 第七だいしち御使みつかひラッパをきしに、てん數多あまたおほいなるこゑありて『このくにわれらのしゅおよびのキリストのくにとなれり。かれ世々よゝかぎりなくわうたらん』とふ。
and stedfast
〔詩篇93章1節〕
1 ヱホバは統治すべをさめたまふ ヱホバは稜威みいづをきたまへり ヱホバは能力ちからをころもとなしおびとなしたまへり さればまた世界せかいもかたくたちてうごかさるることなし
〔詩篇93章2節〕
2 なんぢの寳座みくらはいにしへよりかたくたちぬ なんぢはとこしへよりいませり
〔詩篇146章10節〕
10 ヱホバはとこしへに統治すべをさめめたまはん シオンよなんぢのかみはよろづまで統治すべをさめたまはん ヱホバをほめたたへよ
〔マラキ書3章6節〕
6 それわれヱホバはかはらざるものなり ゆゑにヤコブの子等こらなんぢらはほろぼされず
〔ヘブル書6章17節〕
17 このゆゑかみ約束やくそくもの御旨みむねかはらぬことを充分󠄃じゅうぶんしめさんとほっしてちかひくはたまへり。
〔ヘブル書6章18節〕
18 これかみいつはることあたはぬふたつのかはらぬものによりて、おのれ前󠄃まへかれたる希望󠄇のぞみとらへんとてのがれたるわれらにつよ奬勵しゃうれいあたへんためなり。
〔ヤコブ書1章17節〕
17 すべての賜物たまものすべての全󠄃まった賜物たまものとは、うへより、もろもろのひかり父󠄃ちちよりくだるなり。父󠄃ちちかはることなく、また回轉くわいてんかげもなきものなり。
for
〔申命記5章26節〕
26 およ肉身にくしんものうちたれいけるかみうちよりものいひたまふこゑわれらのごとくにきゝてなほいけものあらんや
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル前書17章36節〕
36 しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし
〔ダニエル書4章34節〕
34 かくてその滿みちたるのちわれネブカデネザルをあげててん望󠄇のぞみしにわが分󠄃別ふんべつせいわれかへりたればわれ至高者いとたかきもの感謝かんしやしその永遠󠄄とこしなへいけものほめかつあがめたりかれ永遠󠄄えいゑんかれくに世々よゝかぎり
〔ホセア書1章10節〕
10 されどイスラエルの子孫しそんかずはま沙石いさごのごとくになりゆきてはかることもかぞふることしがたく前󠄃まへになんぢらわがたみにあらずといはれしそのところにてなんぢらはいけるかみなりといはれんとす
〔使徒行傳17章25節〕
25 みづからすべてのひと生命いのちいきよろづものとをあたたまへば、ものとぼしき所󠄃ところあるがごとく、ひとにてつかふることを要󠄃えうたまはず。
〔ロマ書9章26節〕
26 「なんぢらたみにあらず」とひしところにて、 かれらはけるかみばるべし』とのたまへるごとし。
〔テサロニケ前書1章9節〕
9 人々ひとびとしたしくわれらがなんぢらのうちりしさまげ、またなんぢらが偶像ぐうざうててかみし、けるまことかみつかへ、
〔ヨハネ黙示録4章10節〕
10 二十四人にじふよにん長老ちゃうらう御座みくらしたまふもののまへにし、世々よよかぎりなくきたまふものはいし、おのれの冠冕かんむり御座みくらのまへにいだしてふ、
〔ヨハネ黙示録5章14節〕
14 つの活物いきものはアァメンとひ、長老ちゃうらうたちは平󠄃伏ひれふしてはいせり。
make
〔エズラ書6章8節〕
8 われまた詔言みことのりいだそのかみいへたつることにつきてなんぢらがこのユダヤびと長老としよりどもなすべきことをしめわう財寳ざいはううちすなはち河外かはむかふの租税そぜいうちより迅󠄄速󠄃すみやか費用つひえをその人々ひと〴〵あたへよその工事こうじとどこほらしむるなかれ~(12) およこれへまたヱルサレムなるそのかみいへこぼたんとていだわうあるひはたみ彼處かしこにそのとどたまかみねがはくはこれをたふしたまへ われダリヨス詔言みことのりいだせり 迅󠄄速󠄃すみやかこれおこなへ
〔エズラ書6章12節〕
〔エズラ書7章12節〕
12 しよわうわうアルタシヤスタてんかみ律法おきて學士がくしなる祭司さいしエズラにさとねがはくは全󠄃まつたく云々うん〳〵
〔エズラ書7章13節〕
13 われ詔言みことのりいだわがくにうちにをるイスラエルのたみおよびその祭司さいしレビびとうちすべてヱルサレムにゆかんとこころざものみななんぢとともゆくべし
〔ダニエル書3章29節〕
29 されわれいまめいくだ諸民しよみんしよぞくしよ音󠄃いんうちすべてシヤデラク、メシヤクおよびアベダネゴのかみののしものあらばそのきりさかれそのいへかはやにせられんかくのごとくにすくひほどこかみほかにあらざればなりと
tremble
〔詩篇2章11節〕
11 おそれをもてヱホバにつかへ戰慄をののきをもてよろこべ
〔詩篇99章1節〕
1 ヱホバは統治すべをさめたまふ もろもろのたみはをののくべし ヱホバはケルビムのあひだにいます ふるはん~(3) かれらはなんぢのおほいなるおそるべきみなをほめたたふべし ヱホバは聖󠄄せいなるかな 〔詩篇99章3節〕
〔詩篇119章120節〕
120 わが肉體にくたいなんぢをおそるるによりてふるふ われはなんぢの審判󠄄さばきをおそる
〔イザヤ書66章2節〕
2 ヱホバ宣給のたまはわがはあらゆる此等これらのものを造󠄃つくりてこれらのものことごとくれり われはただくるしみまたこゝろをいためがことばをおそれをののくものを顧󠄃かへりみるなりと
〔エレミヤ記10章10節〕
10 ヱホバはまことかみなりかれいけかみなり永遠󠄄えいゑんわうなりそのいかりによりてふる萬國ばんこくはその憤怒いきどほりにあたることあたはず
〔ルカ傳12章5節〕
5 おそるべきものをなんぢらにしめさん。ころしたるのちゲヘナにるる權威けんゐあるものおそれよ。われなんぢらにぐ、げにこれおそれよ。
〔ヘブル書12章29節〕
29 われらのかみやきつくなればなり。

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これすくひほどこたすけをなしてんにおいてもにおいても休徴しるしをほどこし奇蹟ふしぎをおこなふものにてすなはちダニエルをすくひて獅子しゝちからまぬかれしめたりと

He delivereth and rescueth, and he worketh signs and wonders in heaven and in earth, who hath delivered Daniel from the power of the lions.


and he
〔エレミヤ記32章19節〕
19 なんぢ謀略みはかりおほいなりなんぢことをなすにちからありなんぢひとのこどもらのもろ〳〵途󠄃みちみそなはしおのおののおこなひしたがひその行爲わざによりてこれむくいいたまふ
〔エレミヤ記32章20節〕
20 なんぢ休徴しるし奇跡ふしぎなるわざをエジプトのおこなひたまひて今日こんにちにまでいたるまたイスラエルとほかたみうちにもしかりかくして今日こんにちのごとくになんぢあげたまへり
〔ダニエル書4章2節〕
2 至高いとたかきかみわれにむかひて徴證しるし奇蹟ふしぎおこなへりわれこれをしらしむることをよしおも
〔ダニエル書4章3節〕
3 嗚呼あゝおほいなるかなその徴證しるし嗚呼あゝさかんなるかなその奇蹟ふしぎそのくに永遠󠄄えいゑんくにそのけん世々よゝかぎりなし
〔ダニエル書4章34節〕
34 かくてその滿みちたるのちわれネブカデネザルをあげててん望󠄇のぞみしにわが分󠄃別ふんべつせいわれかへりたればわれ至高者いとたかきもの感謝かんしやしその永遠󠄄とこしなへいけものほめかつあがめたりかれ永遠󠄄えいゑんかれくに世々よゝかぎり
〔マルコ傳16章17節〕
17 しんずるものにはこれしるし、ともなはん。すなはによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、あたらしきことばをかたり、
〔マルコ傳16章18節〕
18 へびにぎるとも、どくむとも、害󠄅がいけず、めるものをつけなば癒󠄄えん』
〔使徒行傳4章30節〕
30 御手みてをのべてほどこさせ、なんぢ聖󠄄せいなるしもべイエスのによりてしるし不思議ふしぎとをおこなはせたまへ』
〔ヘブル書2章4節〕
4 かみまたしるし不思議ふしぎと、さまざまの能力ちからあるわざと、御旨みむねのままに分󠄃わかあたふる聖󠄄せいれいとをもてあかしくはへたまへり。
delivereth
〔ヨブ記36章15節〕
15 かみ艱難者なやめるもの艱難なやみによりてすくこれみゝ虐󠄃遇󠄃しへたげによりてひらきたまふ
〔詩篇18章48節〕
48 かみはわれをあたよりすくひたまふになんぢはわれにさからひて起󠄃おこりたつもののうへにわれをあげ あらぶるひとよりわれをたすけいだしたま
〔詩篇18章50節〕
50 ヱホバはおほいなるすくひをそのわうにあたへ その受膏者じゆかうじやダビデとそのすゑとに世々よゝかぎりなく憐憫あはれみをたれたまふ
〔詩篇32章7節〕
7 なんぢはわがかくるべき所󠄃ところなり なんぢ患難なやみをふせぎてわれをまもりすくひのうたをもてわれをかこみたまはん セラ
〔詩篇35章17節〕
17 しゆよいたづらにるのみにしていく何時そのときをへたまふや ねがはくはわがたましひの彼等かれらにほろぼさるるをのがれしめ わが生命いのちをわかきしゝよりまぬかれしめたまへ
〔詩篇97章10節〕
10 ヱホバをいつくしむものよあくをにくめ ヱホバはその聖󠄄徒せいとのたましひをまもり これをあしきもののよりたすけいだしたまふ
〔ルカ傳1章74節〕
74 われらをあたよりすくひ、 生涯しゃうがいしゅ御前󠄃みまへに、
〔ルカ傳1章75節〕
75 聖󠄄せいとをもておそれなくつかへしめたまふなり。
〔コリント後書1章8節〕
8 兄弟きゃうだいよ、われらがアジヤにて遭󠄃ひし患難なやみなんぢらのらざるをこのまず、すなはあつせらるることはなはだしくちからへがたくしてくる望󠄇のぞみうしなひ、~(10) かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、 〔コリント後書1章10節〕
〔テモテ後書4章17節〕
17 されどしゅわれとともいましてわれつよめたまへり。これわれによりて宣敎せんけう全󠄃まったうせられ、すべての異邦人いはうじんのこれをかんためなり。しかしてわれ獅子ししくちよりすくいだされたり。
〔テモテ後書4章18節〕
18 またしゅわれすべてのしきわざよりすくいだし、そのてんくにすくれたまはん。ねがはくは榮光えいくわう世々よゝかぎりなくかれにあらんことを、アァメン。
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このダニエルはダリヨスのとペルシヤびとクロスのにおいてそのさかえたり
So this Daniel prospered in the reign of Darius, and in the reign of Cyrus the Persian.


and in
〔歴代志略下36章22節〕
22 ペルシヤわうクロスの元年ぐわんねんあたりヱホバさきにヱレミヤのくちによりてつたへたまひしその聖󠄄言みことばなさんとてペルシヤわうクロスのこゝろ感動かんどうしたまひければわうすなはち宣命みことのりをつたへ詔書せうしよいだしてあまねこくちう吿示つげしめしていは
〔歴代志略下36章23節〕
23 ペルシヤわうクロスかくてんかみヱホバ地上ちじやう諸國しよこくわれたまへりそのいへをユダのエルサレムにたつることをわれめいおよなんぢらのうちもしそのたみたるものあらばそのかみヱホバのたすけのぼりゆけ
〔エズラ書1章1節〕
1 ペルシヤわうクロスの元年ぐわんねんあたりヱホバさきにエレミヤのくちによりてつたへたまひしその聖󠄄言みことばなさんとてペルシヤわうクロスのこゝろ感動かんどうしたまひければわうすなはち宣命みことのりをつたへ詔書せうしよいだしてあまねこくちう吿示つげしめしていは
〔エズラ書1章2節〕
2 ペルシヤわうクロスかくてんかみヱホバ地上ちじやう諸國しよこくわれたまへり そのいへをユダのヱルサレムにたつることをわれめい
〔イザヤ書44章28節〕
28 又󠄂またクロスについてはかれはわが牧者ぼくしやすべてわがこのむところをならしむるものなりといひ ヱルサレムについてはかさねてたてられそのみやもとゐすゑられんといふ
〔イザヤ書45章1節〕
1 われヱホバわが受膏者じゆかうじやクロスの右手みぎのてをとりてもろもろのくにをそのまへにくだらしめ もろもろのわうこしをときとびらをその前󠄃まへにひらかせてもんをとづるものなからしめん
〔ダニエル書1章21節〕
21 ダニエルはクロスわう元年ぐわんねんまでありき